水ing株式会社(社長:安田 真規、本社:東京都港区)のグループ会社である、水ingAM株式会社(社長:石川 隆雄、本社:東京都港区)の社員が、2026年9月22日から27日に中国・上海で開催される「第48回技能五輪国際大会(WorldSkills Shanghai 2026)」の「水技術(Water Technology)」職種に日本代表として出場することをお知らせします。

社内の壮行会にて
日本代表選手として出場するのは、水ingAM株式会社 松本管理事務所所属の三澤希美也(前列左から4番目)、エキスパートとして参加するのは同社CSC(セントラル・サポート・センター)部部長の水谷圭亮(前列左から5番目)です。
水ingグループは、全国約300か所の水処理施設の運転・維持管理事業を担っています。現場で培った技術とノウハウを活かした人材育成に継続して取り組んでおり、「水技術」職種では3大会連続で日本代表関係者を輩出しています。今回の出場は、水ingグループが長年にわたり取り組んできた技術継承と人材育成の成果を示すものです。
世界最高峰の舞台で日本の水技術を発信
技能五輪国際大会は、若手技能者が世界各国から集い、その技術力を競う世界最高峰の技能競技大会です。
「水技術」職種では、水質分析、配管施工、ポンプ・機械設備の保守、電気・計装制御など、水処理施設の運営に必要な総合的な技術力が評価されます。
三澤選手は日頃から下水処理施設の運転・維持管理業務に従事しながら競技訓練を重ね、日本代表の座を獲得しました。また、水谷は技術指導や競技運営に携わり、日本代表選手を支援してきましたが、大会では公式審判員として参加します。
技能五輪への挑戦を未来の水インフラへつなげる
水処理施設の運転・維持管理現場で培われる知識や経験は、安全・安心な水インフラサービスを支える重要な技術資産です。
一方で、日本の水インフラを取り巻く環境は、施設の老朽化や担い手不足など大きな課題に直面しています。こうした課題に対応するためには、高度な運転管理技術や保守ノウハウを次世代へ継承していくことが不可欠です。
水ingグループでは、技能五輪国際大会への挑戦を若手技術者育成の重要な機会と位置付けています。競技訓練を通じて磨かれた専門技術や問題解決力は、全国の運転・維持管理現場へ還元され、グループ全体の技術力向上につながっています。
大会概要
技能五輪国際大会(WorldSkills Competition)は、若手技能者が世界一の技術力を競う国際大会で、「技能のオリンピック」とも呼ばれています。1950年に第1回大会が開催され、日本は1962年から参加しています。2年に1度開催され、世界各国・地域の予選を勝ち抜いた代表選手が集います。
開催概要
大会名:第48回技能五輪国際大会(WorldSkills Shanghai 2026) 開催地:中国・上海 開催期間:2026年9月22日~27日 競技期間:9月23日~26日 開会式:9月22日 閉会式・表彰式:9月27日 主会場:National Exhibition and Convention Center(国家会展中心/上海)
大会規模
70以上の国・地域から参加予定 約1,400名の代表選手 64職種
世界最大級の職業技能競技大会として開催されます。
「水技術(Water Technology)」職種について
水技術職種は、第45回大会(2019年ロシア・カザン大会)から正式競技として採用されました。
対象となる技能は以下の通り、水処理インフラ運営に必要な総合技術です。
上下水道施設の運転管理 水質分析 機械設備保守 電気・計装制御 汚泥処理関連技術
競技構成について
モジュールA:水処理フロー・シミュレーション モジュールB:水質分析 モジュールC:機械整備 モジュールD:電気・計装制御
水ingグループとの関わり
日本が初めて水技術職種に参加した第46回大会から継続的に日本代表選手を輩出しています。
2022年大会(ドイツ):初参加で銅メダル獲得 第47回大会:日本代表を輩出 第48回大会:3大会連続の日本代表選手輩出
【関連リンク】
WorldSkills International(公式)
上海大会公式サイト
中央職業能力開発協会(JAVADA)技能五輪国際大会
WorldSkills Japan
厚生労働省 技能五輪国際大会・全国大会
◇水ing(すいんぐ)グループについて◇
水ing (読み:すいんぐ)は、「生命の源である『水』を通じていつまでも社会に貢献し続ける『ing』」を経営理念に掲げ、水処理施設(浄水場、下水処理場、汚泥再生処理センター、し尿処理場、民間施設等)の設計・建設から運営、維持管理までをトータルに手掛ける水処理事業会社です(運転・維持管理の拠点は国内約300か所)。
“水の先をつくれ。”というブランドメッセージのもと、地域の暮らしの課題に目を向け、安全安心な水環境を提供し続けるとともに、水を通じて、暮らしと街の未来を支えています。
2026年よりインフロニアグループの一員となり、グループ各社との連携を通じて、一気通貫で社会インフラを支える総合力を高め、さらなる価値創出に取り組んでいます。
水ing公式WEBサイト