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松本・庄内に絵画造形教室「アトリエくるくる」 アートで「生きる力」育てる

教室は20畳ほどの広さで、小さい子どもたちは体を動かすことも

教室は20畳ほどの広さで、小さい子どもたちは体を動かすことも

 子ども向けの絵画造形教室「アトリエくるくる」(松本市庄内3)がオープンして1カ月が過ぎた。

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 武蔵野美術大学で学んだ吉岡星奈さんが、表現活動や探究心をサポートする専門家「アトリエリスタ」として、子どもたちを支援。「やってみたい」という気持ちを尊重し、自由な表現を通して創造力や挑戦する力といった「非認知能力」の向上を目指す。「絵を教えるのではなく、自分で選んで決めたり、納得いくまで描き直したりする子どもたちに伴走することで、生きる力を育てていきたい」と吉岡さん。

 クラスは、小学1年生~3年生を対象にした「キッズ」と、4年生~6年生を対象にした「ジュニア」の2種類で、平日に開講する「あずかり型」と、「土曜通常」がある。それぞれ月2回、アート活動時間は90分。「あずかり型」は14時~18時で、アート活動時間前後も教室内で過ごすことができ、宿題の補助なども行う。月1回、3歳~年長を対象に、親子で参加するクラスも設ける。今後は、中学生を対象にしたクラスも用意する。

 吉岡さんは岡山市出身。父やきょうだいの影響で、子どもの頃から剣道に打ち込んでいたが、高校受験を機に美術の道へ進んだ。「将来のことを考え、剣道以外の何ができるか悩んだ時、子どもの頃に絵を褒められたことを思い出した」と吉岡さん。高校、大学と、アートを通じた表現に注力。結婚し、夫の転勤に合わせていくつかの土地で暮らす中で、建築や設計の仕事をしつつ、子ども向けの絵画教室を開く夢を持ち続けていたという。

 2022年の夏、松本へ移住。「自然豊かな環境、周りの人の温かさもあり、文化が根付いている」と定住を決意した。当初は、自身の子育てが落ち着く頃に教室を開くつもりだったが、「今なら子育て世代の皆さんと同じ目線で、寄り添うことができる」と考え、準備を進めてきた。

 土曜・日曜を中心に、体験会を開催。平日の「あずかり型」は随時見学や体験を受け付けている。体験会を通して、「『子どもの成長を感じられた』という声も頂いた。絵を描く、というだけではなく、子どもの成長を見守ることができる場所にしていきたい」と吉岡さん。真っ白な画用紙を前にして、最初は戸惑っている子どもも、何を描くか、どんな道具を使うかを自身で決めて進めることで、最後まで集中して取り組んでいるという。「一人一人の『好き』を大事にしていきたい。まずは気軽に体験会に参加してもらえれば」とも。

 体験会の予約はウェブで受け付ける。料金は500円(入会でキャッシュバックする)。

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