信州の特産品や和雑貨などを扱う「みちくさ信州」(TEL 080-9535-2444)が9月20日、信毎メディアガーデン(松本市中央2)1階にオープンした。
運営は市内で和雑貨を扱う「WABI×SABI」とギフト&ライフスタイルショップ「Three little song birds」を合わせて4店舗展開する中村漆器産業(塩尻市)。同店は新業態となる。
自社ブランドのアイテムのほか、工芸品や食品、地酒などおよそ2000品目を販売する。木曽漆器は、大小さまざまなサイズや、カラーバリエーション豊富なわんをはじめ、曲げ物の弁当箱などを用意。箸は木曽塗、若狭塗、越前漆器といった国産で、200種類をそろえる。お香や手拭い、風呂敷、がま口などの和小物も展開する。
同店スタッフが試食して選んだ「信州のうまいもの」も紹介。菓子や調味料のほか、すぐに食べることができる開田高原のアイスクリームやおやきもある。同社が3月に立ち上げたジビエや山菜といった地域の食文化を発信するブランド「楢ノ杜(ならのもり)」の鹿肉も扱う。一角には旬の食材を提供する「マルシェコーナー」も設け、現在はマツタケが並ぶ。
酒は地元産のクラフトビール、日本酒、ワインをセレクト。それぞれに合わせた酒器も用意する。店長の西澤敬子さんは「食品はもちろん、雑貨も含め季節感を大事にしている。ディスプレーも一緒に楽しんでもらえれば」と話す。
コンセプトは「日本のいいもの、うまいもの」。観光客による土産物需要と、地元住民による贈答需要の双方を見込む。西澤さんは「観光客にとっても、地元の人にとっても、思いがけない出合いがある場所にしていきたい」と意気込む。
営業時間は11時~19時(土曜・日曜・祝日は10時から)。定休日は施設に準じる。