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松本・こまくさ道路近くに書店「gradation green」 グラフィック関連中心に

グラフィックやアート、ファッションをテーマにした雑誌や書籍が並ぶ

グラフィックやアート、ファッションをテーマにした雑誌や書籍が並ぶ

 書店「gradation green」(松本市中央1)が松本・中央一丁目交差点、こまくさ道路近くに8月27日、オープンした。

緑色の看板が目印

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 店舗面積は約7坪。松本市出身の浅田文子さんと、夫で編集者・クリエーティブディレクターの蜂賀亨さんが事務所兼店舗として開業した。

 グラフィックやアート、ファッションをテーマにした雑誌や書籍を中心に扱う。古本と新刊は9対1ほどの割合で、中にはビンテージ雑誌も。ヤング・ブリティッシュ・アーティスト(YBA)関連の書籍や雑誌、1980年~90年代の「ポパイ」や「オリーブ」なども用意。アートワークが目を引くCDもセレクトして置く。蜂賀さんは「海外の本も多数あり、読むというよりは見るという感覚で楽しめるものが多い」と話す。

 店内には「特集スペース」を設け、アーティストの作品を紹介。現在はデザイン&アートユニット「GOO CHOKI PAR(グーチョキパー)」の作品を展示する。「東京や海外で活躍するアーティストなど、外のカルチャーとつながる機会になれば」と浅田さん。月1ペースで入れ替え、来月はクリエイティブユニット「へきち」を特集する予定だという。

 2人はそれぞれ、グラフィックやデザインの仕事に従事。蜂賀さんは雑誌「+81」や「QUOTATION」の創刊に携わり、編集長を務めるなどクリエーティブをテーマにさまざまな分野で企画・プロデュースを行ってきた。4月に東京から移住。当初は事務所を構えるつもりだったが、「いつか店をやってみたいという夢もあったし、書店なら人が訪れ、コミュニケーションのきっかけになる」と浅田さん。蜂賀さんは「松本は文化の町というイメージ。その中でデザインやアートの発信ができればと考えた」と振り返る。

 近くの通り沿いには、芸大・美大受験予備校「マツモトアートセンター」や、ギャラリースペースを備えるブリューパブ「Interplay Brewing」もある。「本や雑誌を眺めるだけでもいいので、地元の人はもちろん、市外や県外の人にも足を運んでみたいと思ってもらえるような場所にしていきたい」と浅田さん。蜂賀さんは「この場所をきっかけに、将来的には編集や出版など新たなクリエーティブが生まれれば」と話す。

 営業時間は12時30分~17時。火曜~木曜定休。

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