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松本駅前にすし店「鮨 おくむら」 完全予約制でコース提供

「カウンターでゆっくり楽しんでほしい」と清澤さん

「カウンターでゆっくり楽しんでほしい」と清澤さん

 「鮨(すし) おくむら」(松本市中央1、TEL 0263-88-8070)が7月31日、松本駅近くにオープンした。

店舗外観

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 店舗面積は約17坪。カウンター席7席と個室を備える。昨夏に閉店した「おたり寿司(すし)」を改装し、落ち着いた和風モダンな雰囲気に仕上げた。松本駅前でアメリカンダイナー「THIS IS B」や天ぷら料理店「天麩羅 羅(てんぷら ら)」を運営する「Affect」が新規出店。代表の小高由紀子さんは「本格的な江戸前ずしと上質な空間で、感動を提供できる店にしていきたい」と話す。

 予約制で、メニューはコース(1万6,500円)のみ。一品料理5、6品と、握りずし10~12貫、デザートが付く。魚は全国各地から直送。マグロは仲卸「やま幸」から仕入れる。「新鮮な魚を用意できるからこそ、『海なし県』でもすしで勝負できると思った」と小高さん。

 アルコールは日本酒とワインを中心に提供。日本酒は地酒をはじめ全国各地のものを、ワインはフランス産をメインに用意し、ペアリングの提案も行う。

 店を任された大将の清澤侑哉さんは、松本市出身。すしだけではなくフレンチなど幅広い飲食業の経験を持つ。「いつかは駅前で、すし店を持ちたい」と、3年ほど前から駅近くの飲食店に勤務していたところ、小高さんに声をかけられた。昨年12月に入社した後は、東京・恵比寿の高級すし店で修業。住み込みで働き、コース料理のノウハウを身に付けた。

 基本的にはカウンター席を案内し、握ったすしをすぐに提供できるようにしている。「味も、雰囲気も、最高のものを楽しんでほしい」と清澤さん。オープンから1カ月で、観光客だけではなくリピーターも付いたという。「値段以上の価値を提供できている手応えもある。松本ですしと言えば、思い浮かべてもらえるような店にしていければ」と意気込む。

 営業時間は17時30分~23時(最終入店は21時)。日曜定休。

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