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安曇野で「山をのぞむ」展 作家8人の「山への思い」感じて楽しんで

山をテーマにしたさまざまな作品が並ぶ

山をテーマにしたさまざまな作品が並ぶ

 企画展「山をのぞむ」が現在、安曇野市のギャラリー&カフェ「雨の樹」(安曇野市穂高有明、TEL 0263-31-6678)で開催されている。

さまざまな技法で表現

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 絵画やオブジェ、アクセサリーなど多彩なアイテム約120点を展示する。出展は、後藤郁子さん、松下英ともさん、竹崎勝代さん、COOBA、山田太志さん、井出祐理子さん、小林美音さん、山田実穂さん。

 切り絵作家の後藤さんは、山小屋で働いたことをきっかけに創作活動を始めた。山をメインに、動植物や登山者を配置した切り絵作品をはじめ、同じモチーフで作った張り子、Tシャツや手拭いもある。パステルを使う松下さんの作品は縦長で、山々の風景を窓からのぞいているような雰囲気。竹崎さんは、木を彫り、柔らかな色合いで山並みを表現。刷った紙をさまざまな形に組み立てたオブジェも用意する。

 COOBAは登山家の格好をしたクマや雷鳥、稜線をかたどったオブジェ、ストラップなどを出品。寄せ木で、模様や色の異なる木が立体感を生み出している。山田太志さんは、釣りや登山をしたり、うちわを手に昼寝したりする木彫の猫を愛嬌(あいきょう)あるフォルムで表現。井出さんは刺しゅうを施したブローチ「雷鳥と星」と、テトラポーチ「アルプスの三大名花」を制作した。

 小林さんは「人とクマが良い距離感で暮らせる日がくるように」という思いを込めたクマのぬいぐるみを用意。カバを題材にしたテラコッタ作品を手がける山田実穂さんは、同展に合わせてテントの中でくつろぐカバを作ったという。

 同ギャラリーは一昨年3月にオープン。山をテーマにした企画展は初の試みで、店主の岡本由紀子さんは「山への思いはさまざま。それが作品のバリエーションにも表れていて面白い」と話す。23日には、山に関する書籍を多数手がける登山家・谷山宏典さんを招いて、自然と山の話を聞く時間を設ける。「山に登る方も、登らないけど眺めるのは好きだという方も、足を運んでもらえれば」とも。

 価格は、ストラップ=1,500円、ブローチ=3,300円、切り絵=2万5,000円~、パステル画=6万6,000円など。営業時間は11時~17時。水曜・木曜定休。8月24日まで。谷山さんのお話会は、23日15時から。参加費は500円、申し込みは電話で受け付ける。

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