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松本市が次世代環境アクションリーダー育成 「リジェネLab.」1期生募集

「企画して、町へ出て、言葉にすることを部活感覚で楽しめれば」と大野さん

「企画して、町へ出て、言葉にすることを部活感覚で楽しめれば」と大野さん

 松本市は、気候変動や社会問題について考え、講座やコミュニティー活動を通じて環境保全活動のけん引役となる若者を育成するプログラム「まつもとリジェネLab.(ラボ)」を9月に始める。現在、参加者を募集している。

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 対象は、松本市内に在住、通勤、通学する高校生・専門学校生・大学生・若手社会人。9月から来年3月まで週1回程度の活動と、月1回程度の専門講座を行い、3月には活動報告会を開く。講座では環境問題の基本をはじめ、世界と地域のつながりといった社会構造について学ぶ。活動は拠点となるコミュニティースペース「出居番丸西」(松本市城東1)で、アイデアを持ち寄って企画を立てたり、進捗状況を共有したりしながらプロジェクトを進める。取材やインタビュー、ライティング、情報発信についてのスキルも取得でき、授業の探究活動にも生かせる。

 市は2020年1月、「世界首長誓約/日本」に署名。同年12月には気候非常事態を宣言し、2025年までに二酸化炭素をはじめとする温室効果ガス排出量の実質ゼロを目指すことを表明している。2024年9月から翌年1月までは、信州大学と共同で「気候市民会議まつもと」を計6回開催。市民約50人が専門家からの情報提供を踏まえて意見を出し合い、「ゼロカーボン(脱酸素)市民アクションプラン」としてまとめた。

 市環境・地域エネルギー課の大野慧悟さんは「アクションプランの推進には、認知度の低さや行動変容の未達といった課題がある。若者自身が主体的に学び、実践し、発信していくコミュニティーを立ち上げることで、地域全体を巻き込んだムーブメントにしていければ」と話す。今回を1期生として、次年度以降も継続し、コミュニティーを育てていきたいという。

 「リジェネ」には、再生(regeneration)、世代(generation)、原動力(generator)という3つの思いを込めた。大野さんは「自ら考え、発信した言葉が誰かに届く手応えや、松本の町や未来を再生していくというやりがい、学校の外の大人との出会いなど、さまざまな面白さがあると思う。専門的な知識はなくていいので、興味がある人に参加してほしい」と呼びかける。

 申し込みはウェブで受け付ける。締め切りは9月4日。

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