長野県産ギターの展示販売、楽器製作の実演を行う「信州ギター祭り2026」が10月3日・4日、信毎メディアガーデン(松本市中央2)で開かれる。
県内産のエレキギター、ベース、アコースティックギターなど300点以上を展示販売。「スギ・ミュージカル・インストゥルメンツ」(平田西1)、「ディバイザー」(笹賀)、「ティーズギター」(塩尻市広丘野村)、「レッドハウス」(同)など中信地域のメーカーを中心に、15ブランドが参加する。選び方や管理方法についての質問に、各ブースのスタッフが直接対応。購入特典として、購入した楽器のミニチュアと、来年春に市立博物館で開催予定の「見る音楽」をテーマにした企画展の入場チケットを進呈する。
「信州」というお題で各ブランドが制作した限定ギターも用意。地元産のアカマツやシラカバを使ったものや、雷鳥をモチーフにしたものなどが並ぶ。ほかに、実行委員会が4ブランドとコラボしたオリジナル名刺ケースも販売。工場から買い上げたメープルやローズウッドなどの端材を用い、色を塗ってロゴを付けた。実行委員会代表の太田幹雄さんは「端材の活用が企業の収益になることで、職人の収入が増え、クオリティーの向上につながればと考えて企画した」と話す。
長野県のギター出荷額は国内の約5割を占め、全国1位。湿度が低いことや木材加工が盛んなこともあり、中信地域にはメーカーも多い。ギター祭りは2013(平成25)年に島村楽器松本パルコ店が企画。2019年からはメーカーと実行委員会を組織して開催している。太田さんは「地場産業としての『信州ギター』の魅力を伝えていきたい。出品情報はサイトやSNSで紹介しているので、眺めて楽しみにしてもらえれば」と呼びかける。
開催時間は3日=10時~19時、4日=10時~17時30分。予約入場制で、ウェブサイトで受け付ける。