松本・高宮のモデルハウス＆ギャラリー「craft 松本アトリウム」（松本市高宮北5、TEL 0263-28-5010）で11月30日、「ヨガと食のコラボレッスン」が行われた。

「紅茶煮のプルーン入りパウンドケーキ」はレシピも紹介

　同イベントのテーマは「ココロとカラダと暮らしを“つなぐ”」。毎月テーマを設け、前半はヨガ、後半はテーマに沿った「食」について、スイーツを楽しみながら気軽に話し合う。「まずは知ることと、気付くことが大切」と「食」を担当するフードコーディネーターの荻澤智世さん。「ヨガは体や心とどのように向き合うかを気付かせてくれるし、『食』は少し意識して日常的に取り入れることで変わる」と話す。

　今月は「冬・冷え予防・自分磨き」がテーマ。ヨガインストラクター・宮下節子さんが「変化と不変」をポイントに、ゆったりとした雰囲気の中でおすすめの「あおむけねじりのポーズ」などを交えながらヨガを楽しんだ。その後、荻澤さんが「ビタミンA」の効果や気軽に摂取する方法を紹介。ビタミンAが多く含まれるプルーンを使ったグルテンフリーの「紅茶煮のプルーン入りパウンドケーキ」などを楽しみながら、会話も弾んでいた。

　モデルハウスとギャラリーからなる同店は、普段から小さなこだわりや暮らしを楽しむ「モノ・コト・ヒト」の提案を行っている。同イベントは「体に良いこと」をベースに何かできないかと、荻澤さんと宮下さん、同店の井上由希さんの3人が話し合っている中で生まれた。昨年7月から月1回のペースで開催。1年たった今夏、企画を振り返り、季節に合わせて同店から「暮らし」の提案も行うようになった。

　参加者の年代は幅広いという。「主婦をはじめ、若い方、年配の方、妊婦で参加してくれる方も。毎月テーマが変わるので、リピーターもいる」と井上さん。「『暮らし』にまつわることなので、実際に取り入れることに意味がある。簡単なことから興味を持ってもらえれば」とも。

　次回は12月22日10時～12時、13時30分～15時30分。定員は各回6人。参加費は2,500円。申し込みは宮下さん（TEL 090-1703-7855）まで。