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信毎松本本社移転ワークショップで「プレゼン大会」 多彩な企画提案

プレゼンの様子

プレゼンの様子

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 信濃毎日新聞社の松本本社の移転・新築に向け、新本社を拠点にした取り組みや活動のアイデアを発表する「まちなかプレゼンテーション大会」が11月29日、本町ホール(松本市中央1)で行われた。

プレゼンの後は各テーブルで意見交換

 新本社は本町通り沿い、りそな銀行松本支店隣に2018年春に完成予定。建物の機能や周辺のまちづくりを市民と一緒に考えたいと「まちなかプロジェクト」を発足し、今年6月~7月に3回にわたってワークショップを開催。参加者らが、「まち歩き」「クラフト」「子ども・若者」「郷土料理」など多彩な視点でアイデアを持ち寄り、企画ごとにグループをつくって話し合いを重ねた。その後、メンバーを中心に、ワークショップやイベントを開いて発展させたグループも。

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 当日は、11グループの企画を「モノ」「場所」「機会」の3つに分けて、代表者がプレゼンを行った。初めての人も含め、約60人が参加。それぞれの企画の発表を熱心に聞き入った。

 「子どもチーム」は、4つの企画を紹介。「町の中で、遊び・集い・学ぶ」をテーマに、新本社にキッズスペースなどを設ける提案も行った。「まつもと暮らし空き家対策」は、一級建築士・長谷川繁幸さんが発表。「空き家対策は、理想や興味だけでは進められない。まずは自分ができることから始めようと、空き家を探して自分で事務所を構えることにした」と話すと、会場からは大きな拍手が起こった。全ての発表後は、興味がある企画のテーブルに移動して、感じたことやアイデアなど意見交換した。

 さらに、同プロジェクト全体のつながりを作るためにアイデアを出し合う時間も。ロゴやキャッチコピー、プレイベントなど、それぞれのツールに分かれて話し合った。

 「本社ビルだけではなく、まち全体がにぎわうような企画がたくさん生まれてきている」と同社松本本社副代表・塩原武文さん。「来春ごろまでには、また何らかの動きを出せれば」と話す。「グループごとにも、それぞれ展開があると思う。ぜひ多くの方に興味を持ってもらい、まちづくりに生かしていければ」とも。