松本のグループ「MACCA」がコントライブ-短編7作品で「笑い」を提供

メンバーが着用しているのは今回販売するオリジナルTシャツ

メンバーが着用しているのは今回販売するオリジナルTシャツ

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 コメディー演劇ユニット「MACCA(マッカ)」が2月23日・24日、ピカデリーホール(松本市大手4)でオムニバスコントライブ「MAGMA(マグマ)」の公演を行う。

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 同グループは2011年2月に旗揚げ。公演ごとにメンバーを募り、年に2回ほどのペースで上演している。メンバーは松本を中心に、長野、諏訪など県内の社会人や学生が参加。5回目となる同公演は、市内の劇団に所属する人たちも加わり、9人で行う。

 上演作品は7本で、1本当たり10分ほどの短編コント。公演タイトルにもなっている「マグマの人よ」、会社員を主役にした「新規採用」「サラリーマンショー」、シュールな笑いの「見開く」、「戦争と平和」、「アツシ君とペット」、「サウナで救命救急24時」など、シチュエーションも笑いどころもそれぞれ。「面白かったけど何も残らないね、と言われるくらい『面白さ』をひたすら追求したい」と作・演出を手掛ける代表のおちやいたかしさんは話す。

 「哲学なし、感動なし」の笑いを掲げる同グループ。「昨夏の公演では少し芝居っけを出したが…ちょっと肌に合わなくて(笑)」とおちやいさん。「大人が笑える作品。『ばかなことしてるなあ』と思って、笑って帰ってもらえれば」とも。

 同グループは2回目の公演から、オリジナルTシャツ(1枚1,500円)も販売している。「収益は全て募金している。今回完売すると募金額が10万に達するので、ぜひ」と呼び掛ける。

 開演は、23日=18時、24日=12時・15時30分。開場はいずれも開演の30分前。チケットは前売り・当日とも一般=1,500円、大学生以下=1,000円。取り扱いはメール(macca12022526@yahoo.co.jp)で受け付ける。

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