「まつもと演劇祭」5会場で25公演-松本が「カンゲキする街」に

「第14回まつもと演劇祭」ポスター。

「第14回まつもと演劇祭」ポスター。

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 松本市内を中心に活動する5つの劇団が参加する「第14回まつもと演劇祭」が11月21日~23日に開催される。今年は市内5会場で25公演を行う。

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 参加するのは「第7回ぴかぴか芝居塾」(会場=ピカデリーホール)、「Godsound+Studioend」(同=信濃ギャラリー)、「劇団ACT」(同=松本城大手門駐車場特設会場)、「れんげでごはん」(同=蔵シック館南棟)、「劇団ザ?猿ロマン」(同=時計博物館4階本町ホール)。各劇団が3日間で5回の公演を行う。23日17時からはピカデリーホールで入場無料の「フィナーレ」を開催、同祭の出演者全員が集合する予定。

 複数の公演を見て回れるように、5つの会場はすべて徒歩圏内にし、公演開始時間も考慮する。料金も1公演目は1,000円だが、2公演目と3公演目は500円に、4公演目以降は無料で見られるように設定。共通パスポート(2,000円)を利用してすべての公演を観劇することもできる。プレゼントがもらえるスタンプラリーカードを会場に置くなど、楽しみながら回れる工夫も施す。

 今年のテーマは「カンゲキする街、松本」。「5つの会場は、松本の町会に一つずつという感じで設定した。観光スポットの範囲の中に劇場があるので、観光したり、お茶を飲んだりしながら楽しんでもらえれば」と同実行委員会担当者。特別審査員には俳優の近藤芳正さんを迎え、公募で決めた一般審査員が会場を回り上演作品に対し講評を行う。「21日は近藤さんが各劇場を回るので、運がよければ会えるかも。各劇団、上演時間は60分ほどなので、ぜひたくさん見てほしい」とも。

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