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松本のカフェギャラリーで「世界のラグ展」 遊牧民族による手織りのラグ

手織りのラグやクッションカバーが並ぶ

手織りのラグやクッションカバーが並ぶ

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 さまざまな国の遊牧民族が作るラグを集めた「世界のラグ展」が現在、松本のカフェギャラリー「LABORATORIO(ラボラトリオ)」(松本市大手1、TEL 0263-36-5536)で開催されている。

温かみ感じるクッションカバー

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 アフガニスタンやイラン、トルコの遊牧民族によるラグを中心に約60点を展示。クッションカバーはキリムをはじめ、毛足の長いものも用意する。全て手織りの一点物で、ウールやコットンといった天然素材が使われている。色合いはどれも鮮やかで、植物や動物、幾何学模様が施されているものが多い。同店の松澤和美さんは「遊牧民族の生活の中で作られたもの。小さいサイズでも存在感があるので、部屋のアクセントになる」と話す。

 1枚の布に大きな2つの袋が付いている「ドンキーバッグ」は、ラックにかけてディスプレー。「タペストリーのように飾ってもいいし、ポケットの中にクッションを入れて使うこともできる」と松澤さん。本来、荷物を運ぶためにロバの背にかぶせて使うものだという。

 同店ではこれまで何度かラグ展を開催。今回は寒い冬の時期に合わせ、「家で過ごす時間を楽しんでほしい」と、2年ぶりに企画した。普段から商品を仕入れている取引先に依頼し、ラグを集めたという。「たくさんの種類があるので、お気に入りを探してほしい」とも。

 価格は、ラグ=3万5,000円~、クッションカバー=5,500円~、ドンキーバッグ=7,700円など。営業時間は11時~18時。火曜定休。2月19日まで。

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