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夏の風物詩「松本ぼんぼん」 かけ声と踊りで城下町を熱気に包む

大人の部の最優秀賞「伊勢町丸平」連

大人の部の最優秀賞「伊勢町丸平」連

 「第52回夏まつり松本ぼんぼん」が8月1日、松本の中心市街地で行われた。

通りは熱気に包まれた

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 毎年8月の第1土曜に行われる同祭。企業や学校などでつくる「連」と呼ばれる参加グループが軽快なサンバ調の音楽に合わせて、踊りながらコースを回る。各連の踊りを審査員が審査し、最優秀賞をはじめさまざまな賞を選出する。

 今年は152連、約7900人が参加。法被やTシャツなどそろいの衣装をまとった参加者が、音楽に合わせて踊りを披露した。「どっこいどっこい」「わっせーわっせーわっせっせー」などのかけ声や、企業名やスローガンを叫ぶ元気な声が響いた。

 沿道は踊りを眺めたり、写真や動画を撮ったりする見物客でにぎわった。5回目の踊りが終わると、飛び入り参加を促すアナウンスが行われ、受け入れ可能な連は目印のTシャツを掲げた。沿道に向かって「一緒に踊ろう」と呼びかける連もあり、希望者に踊りを教え、最後の6回目は共に楽しんだ。

 子どもの部の最優秀賞は「フルール&クルール」、大人の部の最優秀賞は「伊勢町丸平」連が輝いた。婦人服の販売などを手がける「丸平」(松本市中央1)は、連長を務める小林万里さんの実家。参加は今年が6回目で、東京在住の小林さんが、友人に声をかけて踊りを練習し、「夏の恒例イベント」になってきているという。「友達が友達を呼び、年々参加者も増えて今年は50人くらいになった。故郷の夏祭りをみんなが楽しみにしてくれているのはうれしい」と話す。正調の踊りは、万里さんの姉でダンサーのちびゆりさんが指導。そろいの法被もしつらえた。「子どもの頃から見ていた『ぼんぼん』でまさか最優秀賞がもらえるとは」と喜んだ。

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