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安曇野・穂高神社で「安曇野神竹灯」 1万本の竹灯籠で幻想的な空間に

揺れる明かりが境内を包む

揺れる明かりが境内を包む

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 安曇野・穂高神社で約1万本の竹灯籠をともすイベント「安曇野神竹灯(かみあかり)」が12月1日に始まった。

1万本の竹灯籠が幻想的な空間を演出

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 今年は2週にわたって週末に開催。境内に高さ50センチほどの竹筒を並べ、中のろうそくに火をともす。竹筒の表面に文字や模様を施したり、和傘を置いたりしてディスプレーしたスペースもある。

 期間中は休憩ブースを設け、フード類やクラフト作品を販売する「あづみ野テラス」も行う。神楽殿では、ライブやダンスパフォーマンスを披露。社務所では、期間限定の神竹灯御朱印(500円)を頒布する。

 市観光協会や宿泊事業者らでつくる実行委員会が企画。同神社の御祭神・穂高見神(ほたかみのかみ)の姉とされる九州・祖母山の神・豊玉姫の麓にある大分県竹田市が大規模な竹灯籠イベントを行っていたことから、「冬の安曇野を盛り上げたい」と2011(平成23)年に始めた。当初は1500本だった竹灯籠は少しずつ増やしてきたという。

 開催日は16時から点灯式を行い、点火用ライターを持参すれば誰でも参加できる。実行委員長の衛藤悦郎さんは「ボランティアの皆さんのおかげで続けることができている。多くの人と一緒に希望の光をともすことができれば」と呼びかける。

 2週目は8日~10日に開催。開催時間は16時~20時ごろ。「あづみ野テラス」は12時~20時。

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