食べる

松本・ホテルブエナビスタが「開運純金箔恵方巻き」 開業30周年記念で

「開運純金箔恵方巻き」は祈とうしたのりの上に金箔を巻く。今年の恵方は北北西

「開運純金箔恵方巻き」は祈とうしたのりの上に金箔を巻く。今年の恵方は北北西

  • 104

  •  

 松本のホテル「ブエナビスタ」(松本市本庄1)が、開業30周年を記念した「開運純金箔(きんぱく)恵方巻き」と、「開運恵方巻き」の予約販売を始めた。

トラフグ、本カラスミを使った「開運純金箔恵方巻き」

[広告]

 のりの上から金箔を巻いた「開運純金箔恵方巻き」は、和洋中の3種類。「天然下関産『寅(とら)』河豚(ふぐ)恵方巻き」は、干支(えと)に掛けてトラフグを使い、本カラスミも入れる。「厳選黒毛和牛のロッシーニ恵方巻き」は、黒毛和牛ヒレ肉に、フォアグラ、トリュフ、キャビアといった高級食材を合わせる。「鱶鰭(ふかひれ)と黒鮑(あわび)の恵方巻き」は、フカヒレ、アワビ、チャーシュー、チンゲンサイを使用。広報・企画課の瀧澤元三さんは「金箔に負けないように、中身も豪華な食材を厳選した」と話す。サイズは直径約6センチ、長さ約21センチで、価格は1本3万円。1本ずつ桐箱に入れて手渡す。

 「開運恵方巻き」は、「信州アルプス牛の牛すき煮恵方巻き」「鮪(まぐろ)づくし恵方巻き」「海鮮サラダ恵方巻き」の3種類を用意する。サイズは直径約5センチ、長さ約19センチ。価格は1本980円(2本以上は1本900円)。

 同ホテルは1991(平成3)年11月28日に開業。本年度を「開業30周年イヤー」と位置付け、さまざまな企画を展開してきた。「コロナ禍で大勢が集まるイベントは難しい面もあったが、感染予防対策をして、工夫しながら取り組んできた」と瀧澤さん。開業記念日となる11月28日にはホテル最上階で「大パノラマ松本スカイブッフェ」を開催。年末には、スイートルーム宿泊券、ディナー券、ビジネスジェット機の遊覧飛行券が付いた30万円のおせちを1個限定で販売した。

 どちらの恵方巻きも、岡宮(おかのみや)神社(旭1)で祈とうしたのりを使う。恵方巻きは例年販売しているが、「開運純金箔恵方巻き」とのりの祈とうは記念事業として初の試みだという。「少し豪華な恵方巻きで、開運と無病息災を願ってもらえれば」とも。

 予約は1月31日まで。電話(TEL 0263-37-0771、10時~17時)で受け付ける。売り切れ次第終了。受け渡しは2月1日~3日の11時~17時、同ホテルのホテルショップ&ぺストリー「パセオ」で行う。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース