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松本・元町にラーメン店&唐揚げ店 「凌駕」が運営、隣同士で相乗効果も

野菜をたっぷりのせた「ニボジロー」

野菜をたっぷりのせた「ニボジロー」

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 ラーメン店「ガッツだ!ニボジロー」(松本市元町2、TEL 0263-50-7826)と唐揚げ店「からり あげたて堂」(同、TEL 0263-87-0880)が松本・元町のやまびこ道路沿いにオープンして1カ月が過ぎた。

「からり あげたて堂」はイートインも

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 県内で「凌駕(りょうが)」などのラーメン店を展開する「KING SWING」(征矢野2)がいずれも運営する。「ガッツだ!ニボジロー」はテーブル・カウンター合わせて20席。「凌駕」の看板メニュー、煮干しが効いた「ニボガッツ」とキャベツやモヤシをのせた「ニボジロー」(以上、しょうゆ=850円、塩=880円)をメインに提供する。ほかに、「ジャンクまぜそば」(880円)や、同店オリジナルの「手もみチュウカソバ」(800円)も。いずれも大盛り無料。同社営業部長の三沢祐樹さんは「ガッツリ食べたいという要望に応えるラインアップ」と話す。

 「からり あげたて堂」は、テークアウト販売を中心に、イートイン15席も設ける。市内の老舗・丸正醸造の「信濃むらさき」を使った「醤油(しょうゆ)からあげ」と、「ウマ塩からあげ」(以上、2個280円~)のほか、「ヤンニョムからあげ」「黒酢からあげ」(以上、2個320円)など味付けのバリエーションも展開。イートインメニューとして「からあげ定食」(880円~)や「スタミナ焼定食」(800円)、系列店とコラボした「からあげカレー」(880円)や「特盛ごんぶと黒焼きそば」(780円)、「となりの焼売(シューマイ)」(2個300円~)なども用意する。

 同社として、ラーメン以外の出店は初の試み。静岡・浜松の唐揚げ専門店で、調理法から商品構成、店づくりまで学んできたという。「コロナ禍の持ち帰り需要の高まりを受けて始めたが、今後は系列店とのコラボなど、当社ならではの強みをさらに生かしていきたい」と三沢さん。隣に出店することで、相乗効果も見込む。「コロナ禍で厳しい状況が続くが、少なからずラーメンを求めてくれる人もいる。ラーメンを食べてお土産に唐揚げを買って帰るなど、活用してもらえれば」とも。

 営業時間は「ガッツだ!ニボジロー」=11時30分~15時、18時~22時30分、「からり あげたて堂」=11時~22時。

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