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松本・本町通りに「マツモトばる」-「地産地消」「旬菜瞬消」テーマに

ワインボトルが並ぶ店内

ワインボトルが並ぶ店内

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 松本・本町通りにワイン食堂「マツモトばる」(松本市中央2 TEL 0263-35-5510)がオープンして1カ月が過ぎた。

彩りも鮮やかな「長野県産いろんな野菜が入ったバーニャカウダ」

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 店舗面積は約18坪。席数はテーブルとカウンター、立ち飲み席を合わせて40席。コンセプトは「信州とワインをテーマにした大衆ワイン食堂」。本日のグラスワイン(480円~)は6種類、ボトルワイン(2,480円~)は30種類以上をそろえる。ワインの持ち込みも可能(1本1,575円)。「眠っているワインや、記念のワインを持参してもらえれば」とマネジャーの塩入康男さん。

 料理はワインに合うものを提供。食材は信州産が中心で「地産地消」と、旬のものを一番おいしいときに食べる「旬菜瞬消」にこだわる。「信州キノコのマリネ」(450円)、「白馬豚のリエット」(480円)や「長野県産いろんな野菜が入ったバーニャカウダ」(980円)、豚をペースト状にして型に入れ、低温で長く火を入れた「信州白馬豚のパテドカンパーニュ」(ハーフ450円、レギュラー780円)など。ランチタイムには、ワンプレート(スープ、サラダ、ライスまたはパン付き)で「チキンの香草パン粉焼き」(680円)や「シェフ特製手ごねハンバーグ」(780円)を提供。サンドイッチやガレット(スープ・サラダ付き、680円~)も用意する。

 塩入さんは松本出身。以前、白馬のホテルに勤務していた際に「お客さまに楽しんでもらえるように、自分たちでスキーやキャンプ、周辺を歩くツアーを企画していた」という。今後、同店でも県内のワインセラー巡りや松本の街歩きなどを企画し、イベントを開催する予定。「まだ松本に戻ってきたばかりで知らないことも多いが、お客さんと楽しく、いいお付き合いができれば」と話す。

 営業時間は11時30分~14時30分、17時30分~23時30分(いずれもラストオーダー)。水曜定休。

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