松本・あがたの森公園で開かれる「クラフトフェアまつもと2026」に合わせて、松本中心市街地で多彩なイベントが開催されている。
5月29日に始まった「六九工藝(げい)祭」では、選者として活動する人に焦点を当て、六九通りの9店舗を会場としてさまざまな作品を展示する。旧油三洋裁店で行われている「8:2」は、小山剛さんがキュレーターを務め、工芸的素材や技法を用いて制作する4人のアーティストの作品を並べる。マツモトアートセンター2階のギャラリー69では、「私たちは工芸の何に惹(ひ)かれるのか」と題し、9人の出品者がセレクトした「もの」と「言葉」を紹介。フードやドリンクのブースの出店や、トークイベントもある。
先月29日に開幕した「工芸の五月」の参加ギャラリーでは企画展を展開。松本・中町の「蔵シック館」(松本中央2)で行われている「蔵フトセレクション2026」では9組が、陶芸、木工、ガラス、革製品などを展示販売する。
クラフトフェア(30日=10時~17時、31日=10時~16時)には約260組の作家が出展。イオンモール松本(中央4)空庭屋外・やまびこ広場を会場にする「クラフトスクエア」(30日=10時~18時、31日=10時~17時)には約30組が参加し、展示・販売のほか、ワークショップや実演も行う。
信毎メディアガーデン(中央2)では、布や糸にまつわる作家やクリエーターが集まる「松本ぬのといと」(30日=11時~19時、31日=10時~16時)。ダーニングや、機織り機を使ったワークショップもある。前庭では「商店と工芸」の企画で、「御使者宿(おししゃやど)市」(30日=10時~15時、31日=10時~16時)と、「五月の宵祭」(30日=16時~20時30分)を開く。