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松本で「爆音映画祭」 3日間10作品、松本パルコとのコラボ企画も

(左上から)©2023 Nagoya University of Arts and Science、©2022 STARMAN PRODUCTIONS, LLC.、©2018 SOTW Ltd.、©ISHII GAKURYU、©ISHII GAKURYU、©2019 JET TONE CONTENTS INC.

(左上から)©2023 Nagoya University of Arts and Science、©2022 STARMAN PRODUCTIONS, LLC.、©2018 SOTW Ltd.、©ISHII GAKURYU、©ISHII GAKURYU、©2019 JET TONE CONTENTS INC.

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 「爆音映画祭2023in松本」が、まつもと市民芸術館(松本市深志3)小ホールで12月1日~3日、開催される。主催はNPO法人「コミュニティシネマ松本CINEMAセレクト」。

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 2008(平成20)年に東京で始まり、全国各地で展開されている爆音映画祭。松本での開催は7回目。音楽ライブ用の音響設備一式を事前に持ち込み、プロデューサーの樋口泰人さんが一作品ごとに「音」を作る。

 3日間で10作品を上映する。「PLASTIC」(2023年、日本)は、幻のミュージシャン「エクスネ・ケディ」のライブ音源アルバムをモチーフにした青春映画。上演後には、宮崎大祐監督によるトークと、井手健介さんによるミニライブを予定する。

 松本パルコとのコラボ企画も実施。「デヴィッド・ボウイ ムーンエイジ・デイドリーム」(2022年、独・米)、「ショップリフターズ・オブ・ザ・ワールド」(2021年、米・英)の2作品は、入場者全員に同店の500円分の買い物券を進呈。5,000円分の買い物券が当たる抽選も行う。

 石井岳龍監督が手がけた「自分革命映画闘争」(2023年)、「狂い咲きサンダーロード」(1980年)の2作品は、上映に合わせて石井監督が登壇する。

 ほかに、「野火」(2014年、日本)、「エリ・エリ・レマ・サバクタニ」(2005年、日本)、「天使の涙」(1995年、香港)、「恋する惑星」(1994年、香港)、「オペラ座 血の喝采」(1988年、伊)という新旧織り交ぜた多彩なラインアップ。同NPO理事長の宮崎善文さんは「樋口さんが各会場で調整するので、ここでしか見られない、聴くことができない『音』になる。気になる作品を見に足を運んでほしい」と話す。

 チケット料金は一般=2,000円(前売り1,700円)、大学生以下=1,500円(同1,000円、枚数限定)。まつもと市民芸術館と電子チケットサービス「teket」で販売する。上映日時はウェブサイトで確認できる。

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