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松本の雑貨店が「ウィンターグリーティングマーケット」-冬小物や食品など

さまざまなアイテムがそろう店内

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 松本の雑貨店「tonico(トニコ)」(松本市中央2、TEL 0263-34-6621)で現在、企画展「WiNTeR GReeTiNGS MaRKeT」が開催されている。

コルク栓の中に植えた多肉植物

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 13組の作家やショップが作品を持ち寄って開催する企画展。同店店主・山田綾さんの「いつか学園祭のような、お祭りみたいなマーケットをやってみたい」という思いを形にしたという。「もっとこうしたいなというやり方があるので、その先駆けとして今回開催した。ちょっとずついろいろなものをたくさん見てもらえる場にしたかった」と山田さん。

 参加するのは、kimi-noix、ようさん工房(以上、ストールなど布アイテム)、Ciita、girls goes to north、tamas(以上、アクセサリー)、ataraxia(多肉植物)、C23(フラワー&グリーンリース)、Little book sellers(本)、柳澤友子さん(フェルトモビール)、wawa(ステンドグラス)、chez momo(コンフィチュール)、クチーナにし村(ピクルスなど)、コナコナ(焼菓子)、NO-JIN(ジュースなど)。

 同店で初の扱いとなるtamasは、ビンテージのパーツを使ったアクセサリーを出品。小さなビーズやスパンコールを丁寧につないだブローチやピアスを制作した。ataraxiaは、中央部分をくりぬいたコルク栓の中に、小さな多肉植物を植えたものを用意。Little book sellersは、同店のお客さんをイメージしてセレクトした本をそろえる。谷川俊太郎さんや金子みすずさんなどの詩集をはじめ、絵本、民芸やクラフト関係の本が多く、好評だという。

 「年末年始は、友人や家族など人が集まる機会が多い。おいしいものをお土産として持って行ったら、楽しいと思って」と、食品類も充実。シフォンケーキやスコーンのほか、レンコンや春菊を使った野菜クッキー、リンゴやモモ、ラ・フランスなどのフレッシュジュースが並ぶ。

 「寒くても冬を楽しめるように、いろいろなものを紹介した」と山田さん。「お菓子類は週末多めに用意する。年末に向けての予約も承るので、気軽に相談を」とも。

 作品は販売も行う。ストール=3,990円~、多肉植物=250円、本=200円~、焼き菓子=350円~など。営業時間は12時~18時(最終日は15時まで)。18日・19日は休業。入場無料。12月25日まで。

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