大町で恒例「おおまち雪まつり」-そりでタイムを競う「S-1グランプリ」も

各会場でさまざまなイベントが行われる「おおまち雪まつり」

各会場でさまざまなイベントが行われる「おおまち雪まつり」

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 大町市内で現在、冬の恒例イベント「冬のファンタジア おおまち雪まつり」が開催されている。1月30日から始まった同イベントは、大町温泉郷やスキー場、商店街などを中心に約1カ月間にわたり開催。各会場でさまざまな催しを行う。

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 昨年7月に拡張オープンした国営アルプスあづみの公園の大町・松川地区では「真冬のイルミネーション」(2月28日まで)を開催。期間中は連日、約15万球の電球が園内を彩る。同園のシンボルでもある地上5~9メートルの高さから空中散歩を楽しめる「空中回廊」にもイルミネーションを施し「光の橋」に。土曜・日曜には大町温泉郷の温泉を使用した足湯を設ける。

 各スキー場では「チャレンジ企画」を開催。2月21日には、爺ガ岳スキー場でスウェーデン製のそり「スノーレーサー」を使ってタイムを競う「S-1グランプリ」(参加費500円、要予約)を行う。大町温泉郷では毎週土曜に「夢花火と音の祭典」を開催。和太鼓演奏のほか、最終日は同祭を締めくくるキャンドルイベントを予定している。

 今年で8回目となる同祭は、冬の恒例イベントとして定着してきた。「今年は雪には恵まれた。これから終盤に向け、お客さんにも恵まれれば」と大町温泉郷観光協会の伝刀明さん。

 「真冬のイルミネーション」点灯時間は16時~20時30分(入園は20時まで)。16時以降の入園料は大人=280円、小中学生=50円、幼児無料。月曜休園。各イベントの詳細はホームページで確認できる。

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