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松本・今町に「Interplay Brewing」 クラフトビール醸造所併設

「interplay」は交流の意味を持つ。「さまざまな人が集う場になれば」とも

「interplay」は交流の意味を持つ。「さまざまな人が集う場になれば」とも

 ブリューパブ「Interplay Brewing(インタープレイブルーイング)」(松本市大手2)が松本・今町通りに5月1日、オープンした。

カウンターの後ろに醸造スペースがある

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 場所は、居酒屋「いろり海鮮にんにく屋」の跡。店内はスケルトンにして、タンク5基を備える醸造スペースと、奥にギャラリースペースを設ける。店舗面積は約60坪。テーブル席とカウンター席合わせて25席のほか、立ち飲み席もある。

 タップは8つ備え、店内で醸造できるまでは、県内外のクラフトビールを提供する。現在は、「DO BREWING」(上田市)に委託醸造しているサルナシのサワーエールのほか、有頂天醸造(諏訪市)、Field Ales(信濃町)など。ビール以外のアルコールもジンや焼酎、ウイスキー、カクテルなど豊富にそろえ、ソフトドリンクも用意する。

 フードは、タコス(600円)をはじめ、「パクチーサラダ」(700円)や「タルタルフィッシュ」(750円)のなど。店主の森田文弥さんは「飲んでも飲まなくても楽しめるような場があることで、クラフトビールの裾野が広がると思っている。ビール好きはもちろん、そうでもないという人にも足を運んでほしい」と話す。

 森田さんは東京都出身。大学進学を機に松本で1年暮らした後、上田に移住。アルバイトしていたビアバー「Mucch」が始めた「DO BREWING」で、クラフトビールの醸造に携わった。「大学で有機化学を専攻していたこともあって、ビールがどうやってできるのかに興味があった」と振り返る。原料の組み合わせや温度の違い、酵母の培養の仕方など、知るほどに探求心が高まり、自ら醸造したいと考えるようになったという。

 「自然と町との距離感が心地よく、初めて1人で暮らした町で思い入れもあった」という松本で開業することを決め、2年ほど前から物件を探し始めた。昨年5月に物件を契約。現在は醸造免許の取得待ちで、遅くとも年内には店内で醸造したクラフトビールが提供できるようになる予定だという。「造りたいのはアメリカ系のもので、酸っぱいタイプのもの。複数の酵母を組み合わせたり、ビール酵母以外の酵母を使ってみたりしたい」と意気込む。

 ギャラリースペースには現在、イラストレーター「LAZY PIZZA DELIVERY」さんの作品を展示。企画展やイベントも今後展開していきたいという。「ビールを飲むのと同じくらい気軽に、絵やアート作品にも触れてもらえれば」とも。

 営業時間は15時~23時。休業日はインスタグラムで知らせる。

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