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J1開幕控え、松本山雅がキックオフイベント-700人を前に抱負語る

横断幕が張り巡らされ、多くのサポーターが集まった

横断幕が張り巡らされ、多くのサポーターが集まった

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 J1開幕が3月7日に迫った松本山雅F.C.は2月28日、アイシティ21(東筑摩郡山形村)でキックオフイベントを行った。

さまざまな質問に応じる反町監督

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 約700人のサポーターが詰め掛けた同イベント。吹き抜け部分には約30枚の横断幕が張り巡らされ、選手が1人ずつ登場すると会場からはコールが上がった。

 選手会長の村山智彦選手は「選手会長としては…特にない」と話しつつも、「新しい選手もたくさん入り、去年とは違う姿を見せられると思う。失点しなければ負けることはない」とキーパーとしての抱負を語った。2009年から所属し、チーム最古参となる鐡戸裕史選手は「新加入の選手たちは、今までの中で一番溶け込むのが早い。(新加入選手というよりも)受け入れる側が慣れてきた」とチームの様子を話した。

 新加入の選手は「山雅の走りはきつい」(坂井達弥選手)、「想像以上だったが、先日のマリノス戦を見た兄に『走れるようになったな』と言われた」(前田直輝選手)とキャンプを振り返り、「アルウィンでプレーをするのが楽しみ」(那須川将大選手)、「ピッチに立って点を取るという形で結果を出したい」(阿部吉朗選手)と意気込んだ。

 後半は反町康治監督が登場。自身が雨男ならぬ「雪男」であることや、坂井選手が練習着などをよく忘れる、オビナ選手が一度の注意ですぐにできるようになるといった選手のエピソードを話した。今シーズンの戦いについては「舞台が変わったので攻め込まれる時間が増えるだろうが、ディフェンスには力を入れてやってきた」。チームが創設50周年という節目を迎えることにも触れ、「チームとしてトップリーグへ初めての挑戦となる。雰囲気にのまれないように応援していただきたいし、その期待には応えられるようにしたい」と宣言すると、会場からは大きな拍手が起こった。

 開幕戦は3月7日、豊田スタジアム(愛知県豊田市)で名古屋グランパスと対戦する。

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