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松本のギャラリーでMARUさん個展 ポップで色鮮やかな作品で明るい気分に

ポップで色鮮やかな作品が並ぶ

ポップで色鮮やかな作品が並ぶ

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 イラストレーター・フリーアーティストのMARUさんによる個展「小さい生活 小さい愉(たの)しみ」が現在、松本・中町のギャラリー&ショップ「手仕事商會(しょうかい)すぐり」(松本市中央3、TEL 0263-33-7736)で開催されている。

カラフルでユニークなだるま

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 マグカップやTシャツのほか、缶バッジ、箸置き、地下足袋、トートバッグなど約1400点が並ぶ。寝袋から顔がのぞく様子をモチーフにした定番の「寝袋マン」はさまざまな色、模様のものを用意。MARUさんが日常の中で見つけた「小さい愉しみ」を描いた「毎日の絵のノート」も展示する。店主の木内文嘉さんは「ノートを読むとほっこりするし、作品を見る視点も変わってくる」と話す。

 DMに用いただるまは、手に乗るサイズ感。目が正面や左右を向いたユニークな顔、胴体の花や木、猫は全てMARUさんが描いた。星空をイメージしたものや顔がクマや猫になったものもある。

 「あいうえお表」のそれぞれの文字に当てはめているイラストは「ジェントルキツネザル」や「背高泡立草(セイタカアワダチソウ)」など変わったものも。「一つ一つ絵を見ていくと全て面白いので長い時間じっくり見ている人もいる」と木内さん。

 MARUさんは浜松市在住。2匹の猫と暮らしながら、自身の生活や身の回りにあるものを絵で表現している。同店では定期的に個展を開催。ファンが多く、遠方から見にくる人もいるという。木内さんは「置いておくだけで笑顔になれる作品ばかり。年末から新年にかけてポップで色鮮やかな展示を見て、明るい気分になってくれたらうれしい」と話す。

 価格は、だるま=2,200円~、あいうえお表=550円~、箸置き=990円など。営業時間は11時~17時。水曜・木曜、12月30日~1月1日は休み。1月10日まで。

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