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松本・筑摩神社近くに「とり鶏商店」 昼はラーメン、夜は居酒屋で多彩なメニューを

チャーシュー、ネギ、味玉、メンマ、のりを増量した「商店鶏中華」

チャーシュー、ネギ、味玉、メンマ、のりを増量した「商店鶏中華」

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 ラーメン居酒屋「とり鶏(どり)商店」(松本市筑摩2、TEL 0263-27-0708)が2月16日、松本・筑摩の筑摩神社近くにオープンした。

店内は喫茶店の雰囲気が残る

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 場所は5年前に閉店した喫茶店「木かげ」の跡で、その後に別の店舗が入ったこともあるが、店内は喫茶店の面影が残る。1階はテーブル、カウンター、小上がりで16席。店主の高木理明さんは「ファミリー向けに小上がり席は新たに作ったが、ほぼ居抜き。今は使っていない地下も、いずれは予約で団体客に対応するなど活用していきたい」と話す。

 昼はラーメンをメインに営業。しょうゆ系の「鶏中華」(780円)、「鶏コク中華」(830円)をはじめ、「鶏塩麺」(780円)、「鶏おみそ」(830円)などバリエーション豊かにそろえる。つけ麺も「鶏すましつけ麺」(880円)と「ねっ鶏つけ麺」(930円)の2種類。スープは鶏と魚介がベースで、「あっさりとこってり、どちらも楽しめるラインアップにしたかった」と高木さん。鶏肉と秋田のブランド豚「桃豚」を使った2種類のチャーシューや九条ネギなどこだわりの食材も。「追い飯」が付いた「鶏玉まぜそば」(800円)や「辛鶏しびれ麺」(850円)など「増しシリーズ」も用意する。

 夜は、居酒屋メニューを提供する。しょうゆかみそを選べる「鶏白湯鍋」(1人前870円、注文は2人前から)や、「チリトマチキン」(580円)、「ガーリックバターチキン」「チキン南蛮タルタルソース(以上650円)など鶏肉を使ったものを中心に、「和風温玉九条ネギサラダ」(580円)、「鮭(さけ)ポテチーズ」(530円)なども。アルコールは生ビール、日本酒、ワイン、焼酎、サワー、カクテルなど取りそろえる。

 高木さんは脱サラして開業。「ずっと自分で何かしたいという気持ちがあった」と振り返る。食べ歩きをして研究を重ね、ラーメン店に勤める友人から助言をもらいながら、準備を進めてきた。店名は、「いろいろな種類の料理を楽しんでもらいたい」という思いを込めたという。「友達と一緒に、家族皆で、仕事の合間にと、幅広い層に利用してもらえる店にしたい」とも。

 営業時間は、11時~14時30分、18時~翌1時(ラストオーダー)。

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