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「信州・まつもと大歌舞伎」市民キャストが初げいこ-ラップ調のせりふ練習も
(2010年06月14日)
7月2日~8日に行われる「平成中村座 信州・まつもと大歌舞伎」へ出演する市民キャストの練習が6月12日、まつもと市民芸術館(松本市深志3)で始まった。
今回の演目「佐倉義民伝」は領主の圧制に苦しむ農民を救うために処刑を覚悟して将軍に直訴する名主・木内宗吾の「生き様」を描いたもの。前回公演(2008年)同様にボランティア出演する市民キャストを募集し、53人が応募。農民役として5場面ほどに出演する。
けいこ初日は、同館所属の演劇集団「レジデントカンパニー」のメンバーの指導の下、約50人が参加した。まずは「上手(かみて)」「下手(しもて)」「暗転」など舞台で使われる用語の説明や、出演予定シーンをビデオで見て確認。軽いストレッチをした後、同演目の特徴でもあるラップ調の音楽に合わせる練習を行った。韻を踏んでいることやリズムの取り方などの説明を聞き、音楽に合わせて体を動かしながら声を出していくと、ラップにはあまりなじみがなかった参加者も徐々に感覚がつかめた様子。その後、ストップモーションやスローモーションの練習「だるまさんが転んだ」や、田植えの動きの練習などを行い、3時間のけいこを終えた。
友人同士で参加する松本の島村さんと安曇野の千野さんは「思っていたより年齢層が広いが、みんなの熱意を感じた」「最初はちょっと戸惑ったが、大声を出したら気持ちが良かった」と話す。
20日に予定する2回目のけいこでは、同館の串田和美芸術監督も参加する。今後、「レジデントカンパニー」の役者や信濃むつみ高等学校の生徒も加わり、70~80人が参加する予定。土日を中心に計8回のけいこを行い、本番を迎える。
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