松本でツイッター交流会-「まつもったー」運営者による講演も

  • 0

  •  

 ツイッターの初心者講習会と交流会「ツイッター松本交流会matsumotter(まつもったー)」が6月11日、松本商工会議所(松本市中央1)で行われた。

[広告]

 利用者同士が交流を深め、地域間交流を盛んにしていきたいという狙いから、松本市の会社員・大野善裕さん(34)と、松本の情報を集めて発信しているツイッターアカウント「まつもったー」を運営する伊藤慶さん(41)が企画した。

 当日は約30人が参加。1部では大野さんが初心者向けの講習を行った。参加者でアカウントを持っている人は8割ほどいたが、中にはほとんど使っていないという人も。実際にアカウントを取得するところから、「リプライ」「ダイレクトメッセージ」「ハッシュタグ」など基本的な用語などを説明した。現在、8,000人近くの「フォロワー」を持つ大野さん。「フォロワー」を増やすコツや便利なツールの紹介なども行った。

 後半は伊藤さんが「まつもったー」について、立ち上げた経緯や機能などを紹介した。松本商店街連盟が運営する「まつもったー」は、自動で返答する「bot(ボット)」機能とスタッフのつぶやきで松本情報を発信。2月にアカウントを取り、3月から本格的に稼動を開始。現在の「フォロワー」は800人を越える。「皆さんが『まつもったー』の情報源。今後どうしていくかはまだ考え中だが、うまく活用していければ」と伊藤さん。その後の質疑応答では、ツイッター上でよく使われている用語の解説や、企業での活用事例の紹介などを行った。

 「ツイッターに興味を持っている人が多いことがわかった。今回のことがきっかけで、使う人が増え互いの交流が深まれば」と大野さん。2月に名古屋のツイッター交流会に参加し、主催者と話をしているうちに松本でも同じような交流会を開きたいと思うようになったという。「今回は初めてだったので手探り状態のところもあったが、今後は中級者や上級者向けにも開催していきたい」とも。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース