松本から世界を目指すダンス人材育成プログラム「Step into the world from Matsumoto(Step M)」で創作活動を行っているダンス作家3人による新作公演が5月22日~24日、まつもと市民芸術館(松本市深志3)で行われる。
同プログラムは、「文化施設による高付加価値化機能強化支援事業」の一環。同館舞踊部門芸術監督の倉田翠さんと共に新しい作品を作り出し、グローバルに活躍するダンス作家と制作者を育成する。昨年から、ダンス作家3人が作品を制作。12月に試演会を行い、その後、ブラッシュアップを進めてきた。
当日は、女屋理音さんが「雪嶺(せつれい)」、櫻井拓斗さんが「不快な居場所脱出装置の発明」、宮悠介さんが「春」を上演。ソロや複数のダンサーが出演する作品、演奏を交えた作品など、それぞれ試行錯誤して作り上げた演目を披露する。
倉田さんは育成について「自分にとって作品を立ち上げるということは、運動としてのダンスと思考を結び付けるプロセスそのもの。単に作品を作ってもらい、フィードバックをして、あとは自分で考えて磨き上げてもらうという形にはしたくなかった」と話す。現在は、本番に向けて「より客観的な視点」で稽古に立ち会っているという。「3人それぞれ自分の体の内側にあるものを見つけられているので、そこから一歩引いて、具体的にどう動き出せるのか、いかに作品という形にしていくのかを、一緒に考えていけたら」とも。
開演時間は、22日=19時、23日・24日=14時。料金は一般=3,500円、U25=1,500円。問い合わせは同館チケットセンター(TEL 0263-33-2200)まで。