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松本で映画×音楽の短編オムニバス上映「MOOSIC LAB」-ライブも

「MOOSIC LAB」チラシ©とがいしょうこ

「MOOSIC LAB」チラシ©とがいしょうこ

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 NPO法人「コミュニティシネマ松本CINEMAセレクト」が映画と音楽のコラボレーション作品を上映する「MOOSIC LAB(ムージック・ラボ)」を11月16日~18日、松本映画祭プロジェクト・シアタールーム(松本市大手4)で開催する。

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 新進気鋭の映画監督とミュージシャンがタッグを組んだ12本の短編作品をオムニバス形式で上映する同企画。今年2月の東京を皮切りに、名古屋、広島、京都、札幌など各地を巡回。松本では、特別招待の5作品を加えた17作品を上映する。

 各会場では、選定担当のスタッフが全作品を鑑賞して各賞を決定。松本では、グランプリに塩尻出身・平波亘監督の「労働者階級の悪役」、準グランプリにシンガー・ソングライター笹口騒音ハーモニカさんが出演・音楽担当をした「新しい戦争を始めよう」など6つの賞を選出した。

 上映はプログラム制。Aプログラム(16日19時30分~)は「home home home」「きたなくて、めんどうくさい、あなたに」「nico」、Bプログラム(17日13時~)は長野市出身の清瀬やえこさん主演の「恋はパレードのように」のほか、「Big Boss」「ムージック探偵 曲菊彦」、Cプログラム(同15時20分~)は「家をたてること」「お兄ちゃんに近づくな、ブスども!」「アイドル・イズ・デッド」、Dプログラム(同18時~)は「ながいおわかれクラクラロックンロールハート」「倉庫内作業員の恋」「労働者階級の悪役」、Eプログラム(18日14時~)は「サマーセール」「tarpaulin」、Fプログラム(同16時30分~)は「Her Res」「映画バンもん!」「新しい戦争を始めよう」を上映する。

 「映画ファン、音楽ファンの垣根を超えて、今後を担う若い表現も楽しんでほしい」と、上映後にはミュージシャンによるライブも企画。Dプログラム上映後には、平波監督、「労働者階級の悪役」主演・音楽担当の松野泉さん、「倉庫内作業員の恋」音楽担当の倉内太さんによるトーク&ライブ、Eプログラム上映後には「サマーセール」主演・音楽担当の大森靖子さんによるライブ、Fプログラム上映後には笹口さんによるライブを行う。

 「いつもと少し違った雰囲気の上映になると思う」と宮崎善文理事長。「会場も定員40人ほどなので、密度の高い、濃い空間を楽しめるはず」と話す。

 料金は1プログラム・前売り=1,000円、当日=1,200円、3プログラム回数券=2,500円。上映後のライブはいずれもチケット代に500円追加。

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