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松本山雅が「1万人でOneSoul大作戦」 ホーム開幕戦に向け駅前でPR

雪の中、選手、スタッフ、サポーター合わせて約50人がPRを行った

雪の中、選手、スタッフ、サポーター合わせて約50人がPRを行った

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 松本山雅FCが3月26日のホーム開幕戦に向け、「1万人でOneSoul(ワンソウル)大作戦」を展開している。

横断幕を掲げ、「1万人でワンソウル」を呼びかけた

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 創設以来「満員のアルウィン」の実現を目指す同クラブ。1月に行われた新体制発表会では全社目標として「平均入場者数1万人、クラブガンズ会員1万人」を掲げている。今月に入り、「開幕直前大作戦」と銘打ち、町中にポスターを掲出して清掃活動を行う「緑化計画」などを開催。アウェー戦2連勝で迎えるホーム開幕戦に向けて、ツイッターを用いた応援メッセージの募集や喫茶山雅でのイベントなども実施し、機運を高めている。

 22日には、ホームゲームをPRするチラシを入れたカイロを県内9駅の駅前で配布した。JR松本駅前では朝の通勤・通学時間帯に選手10人を含む約50人が参加し、来場を呼びかけた。横断幕を掲げ、「おはようございます」「1万人でワンソウル」などと声を上げる選手らに、足を止める人や、「頑張ってください」と応援する人の姿も見られた。

 20日のY.S.C.C横浜戦で初ゴールを決めた小松蓮選手は「アウェー2戦にはたくさんのサポーターが来てくれた。3連勝できるように頑張りたい」と意気込む。育成組織出身で、自身も子どもの頃からアルウィンに足を運んでいたという。「喜びを分かち合う瞬間を、多くの人に味わってもらえれば。自分も初めてアルウィンに立つチャンスがあるので楽しみ」とも。

 今シーズンは、スタジアム場外にイベントスペースとして「ガンズくんひろば」を設けるほか、飲食店の出店数を増やすなど、より幅広い層が楽しめるような改善を重ね、シーズンパスのリセール・譲渡機能も追加。「1年でのJ2復帰」を目指すシーズンを集客面で盛り上げる。ホーム開幕戦では、名波浩監督の直筆メッセージと各選手のサインを印刷した緑色のバンダナ「勝ちバン」を先着1万人に進呈するほか、さまざまなイベントも用意する。

 鹿児島ユナイテッドFCを迎えるホーム開幕戦は26日14時キックオフ。

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