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松本・はしご横丁で「ちょこんと縁日」 カフェ閉店に伴い「ファイナル」

「ファイナルだが、いつも通り楽しく開催できれば」と工藤さん

「ファイナルだが、いつも通り楽しく開催できれば」と工藤さん

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 フードや雑貨の出店&ワークショップイベント「ちょこんと縁日」が9月30日、松本・裏町の「はしご横町」(松本市大手4)で行われる。

 フードやドリンクのほか、アクセサリーや木工などの雑貨販売、占い、アロマセラピー、リフレクソロジーなど約20のブースを用意。子どもでも楽しめるワークショップやライブも開催する。主催する同横丁にあるカフェ「ちょこんと。」の工藤美雪さんと藤野沙紀さんは、「当日はちょうど『松本マラソン』もあるので、朝、沿道で応援して、その後に立ち寄ってもらっても」と話す。

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 同店は2015年9月にオープン。「カフェを開きたいが、一人では不安」という2人が出会い、共同で始めた。来月15日に閉店することから、イベントも今回が「ファイナル」となる。「自分たちができることをできる範囲でやっているうちに、どんどん人の輪が広がっていった」と工藤さん。お互い次のステップに進もうと、店を閉めることを決めたという。

 昼間、閑散としていたはしご横丁のイメージを変えたいと始まった同イベント。2016年春から2人が運営を引き継ぎ、ほぼ月1ペースで行ってきた。先月は、「夏の宵祭り」と題して、浴衣イベントを開催。周辺エリアなどともコラボしながら、横丁を盛り上げてきた。「昼間、女性でも来やすい雰囲気になったことで、『夜も足を運んでみよう』という、徐々に良い循環が生まれてきたと思う」と工藤さん。にぎわいが生まれたことで、空き店舗も少しずつ減っていった。「私たちの店がなくなっても、そういう循環が続いてほしい」とも。

 3年間を「あっという間だった」と振り返る工藤さん。「お店は閉めるが、今後も何かしらの形で関わっていきたいし、これからの展開も見守ってもらえればうれしい。縁日は最後になるので、多くの人に足を運んでもらえれば」と呼び掛ける。

 開催時間は10時~16時。