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松本・島内にそば店「うめ心」 八ヶ岳産の手打ちそば、夜は酒と一緒に

店内のカウンター席

店内のカウンター席

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 松本・島内の西友島内店近くにそば店「うめ心」(松本市島内、TEL 0263-88-5538)が10月1日、オープンした。

八ヶ岳産のそばを使った「もりそば」

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 席数はカウンター12席。場所は「たんぼ鮨(すし)」の跡。「地元で店を持ちたいと思って物件を探していた」と店主の百瀬将司さん。前店の内装やカウンターはできる限り生かしたという。

 そばは八ヶ岳産で、石臼で粗めに引いたものを使用し、百瀬さんが毎朝打つ。「粗めの粉を使うと香りが立つ。殻も入れた少し黒めのそばに仕上げている」。「もりそば」(700円)は、中盛り(800円)と大盛り(1,500円)も用意。ほかに、シンプルな「そば屋のらーめん」(700円)や「もりそば ラーメンセット」(1,350円)も。「山辺のほうには、ラーメンを出すそば屋も多い。自然とラーメンもと思った」

 夜は、「そば屋らしい、お酒に合うメニュー」を用意。「板わさ」(400円)、「とり天」(550円)、「天ぷら盛り合わせ」(900円)や、「馬刺し」(650円)などを提供する。「そばつゆで食べる蒸し鶏」(450円)は名前の通り、そばつゆで味わう一品。ほかに、季節の食材を使った「黒板メニュー」も展開。現在は「もつ煮」(400円)、「アジ刺身」「りんごとクリームチーズ」(以上450円)など。アルコールは「大雪渓」や「北安大国」(以上500円)など地酒を中心に、クラフトビール、焼酎、ハイボール、ワイン、カクテルなど取りそろえる。

 趣味でそば打ちを始めたという百瀬さん。「母方の実家が木曽・開田だったので、そば打ちは子どものころから身近にあるものだった」と振り返る。開業を決意してサラリーマンを辞め、そば店とラーメン店で1年ずつ修業した。

 店名の「うめ」は松竹梅からイメージしたもの。「梅が一番庶民的なので付けた。昼も夜も気軽に立ち寄れる店にしていきたい」と話す。

 営業時間は、11時30分~14時、18時~22時30分。水曜夜・木曜定休。

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