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松本・里山辺に「ビーフダイニング桂」-プレミアム信州牛も提供

焼いて提供するカウンター席と、自分で焼いて食べるテーブル席

焼いて提供するカウンター席と、自分で焼いて食べるテーブル席

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 松本・里山辺に「ビーフダイニング桂(けい)」(松本市里山辺、TEL 0263-33-2785)が11月1日、移転オープンした。

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 席数はテーブル、カウンター合わせて30席。松本駅ビル「MIDORI松本店」内で約10年間営業していた「神戸亭」が移転したもの。以前は神戸牛が主だったが、信州牛の品質向上に伴い、扱う肉を変更し、店名も変えた。「県の『おいしい信州ふーど(風土)』に関わる中で、その良さを実感できたことが店を変える転機になった」と店主の小山太一郎さん。

 カウンターの鉄板で調理人が焼く「鉄板焼きコース」は、プレミアム信州牛(サーロイン=8,400円、シャトーブリアン=1万500円)、信州産牛(サーロイン=5,250円、シャトーブリアン=6,300円)、特選お任せ(1万2,600円)の3種類。いずれもサラダ、季節の焼き野菜、ガーリックライス、みそ汁、デザート、コーヒーが付く。テーブルのプレートを使い自分で焼くセットメニューも。「ステーキセット」(3,990円~)のほか、「すき焼き・しゃぶしゃぶセット」(3,990円~)、家族やグループ向けの「ステーキ・しゃぶしゃぶ・すき焼きファミリーセット」(4人前1万2,600円)などを用意する。

 ランチタイムには信州産牛を使った「ステーキランチ」(2,100円~)や「牛しゃぶランチ」(2,100円~、2人前から)を提供する。信州産牛は、他府県産に変更することもあるという。「プレミアム信州牛は常に扱うが、それ以外のものはその時々でより良いものを用意する」

 「長野県は牛肉消費量が低いが、地元のおいしい肉を地元の人に知ってほしい」と小山さん。「今後は、牛肉を使ったメニューを増やしていきたい」とも。

 営業時間は11時30分~14時30分、17時~22時(いずれもラストオーダー)。火曜定休。予約優先のため「できれば予約を」

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