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松本・中央にスペインタブラオ「モナチューロス」2号店-フラメンコライブも

スペインの国旗カラーがベースの店内。広さ・席数は1号店のバルの3倍以上に

スペインの国旗カラーがベースの店内。広さ・席数は1号店のバルの3倍以上に

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 松本・中央のアイケイビル2階に8月25日、スペインタブラオ「モナチューロス」(松本市中央1、TEL 0263-36-6078)がオープンした。場所はダーツバー「BULL」跡。

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 松本駅前のスペインバル「モナチューロス」の2号店。「タブラオ」はフラメンコのライブが行われているレストランのことで、店内には板張りの舞台を設ける。ステージは週末を中心に不定期で開催する。「タイミングよく楽しめたお客さまが『フラメンコを見ながら食事できる店』として口コミで広まればうれしい」オーナー兼バーテンダーの酒井賢一さん。

 店舗面積は約70坪、席数はテーブル・カウンター合わせて約100席。パーティー時など立食は120人まで対応する。内装は黄色い壁に、小物などで赤をアクセントにしたスペインの国旗カラーがベース。椅子やインテリアは深い茶色で統一し、ブースで区切ることができるスペースは壁を白くして落ち着いた感じに仕上げた。

 メニューは、スペインの小皿料理「タパス」(380円~)、オリーブオイル煮料理「ムキエビのピルピル」(848円)、スペインバル定番のオムレツ「トルティージャ」(648円~)など、バルで提供していたメニューが中心。新しく導入した大型ロースターで焼く「ポヨアサド(ローストチキン)」はコースメニューで提供する。ドリンクはサングリアやシェリーなどスペイン酒を中心に、ワインは100種類以上を取りそろえる。「ベネンシア」というひしゃくで注ぐ「樽(たる)出しシェリー」(571円)も。

 1号店のバルは2007年10月にオープン。「『気軽に立ち寄れる店、温かく居心地のいい空間』をコンセプトにしていたが、満席のために予約がなければ断ることも多かった」と酒井さん。同店は広さ、席数が1号店の3倍以上になったが、「予想以上のお客さまに来ていただき、週末は予約でいっぱいになることも。うれしい誤算(笑)」。現在、1号店は改装中。

 「これまでとは少し違ったかたちの『モナチューロス』を楽しんでもらえれば」と酒井さん。「いろいろなイベントに対応できるので、さまざまなシーンで使ってほしい」とも。

 営業時間は18時~24時。

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