松本・渚に「豚さん食堂」-独自ルートで入手する国産豚使う

大町と安曇野から応援に駆けつけた2匹とともに、3匹の豚が並ぶ。

大町と安曇野から応援に駆けつけた2匹とともに、3匹の豚が並ぶ。

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 松本・渚のなぎさライフサイト内に3月25日、しょうが焼き専門店「豚さん食堂」(松本市渚1、TEL 0263-24-0129)がオープンした。

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 店舗面積は約18坪。テーブル=14席、カウンター=5席、テラス席=12席を用意する。黒を基調にしたシンプルな店内は、天井や棚に豚のオブジェやぬいぐるみを配し、窓には豚の絵を描く。

 メニューは豚肩ロース肉を使った「本気の豚しょうが焼き定食A」(100グラム=780円、200グラム=980円、300グラム=1,200円)や豚バラ肉を使った「本気の豚しょうが焼き定食B」(150グラム=780円、250グラム=980円、350グラム=1,200円)などを用意する。ほかに豚肉の薄切りを重ねて衣をつけて揚げた「驚きの板かつ定食」(板かつ2枚=780円、3枚=980円、5枚=1,200円)や揚げたゴボウが入った「松本とん汁」(480円)なども提供。「醤油(しょうゆ)の効いたまかないカレーかけ放題」(50円)のサービスも。

 コンセプトは「日本初の豚のしょうが焼き専門店」。豚肉は独自ルートで入手した国産豚を、米は安曇野産、野菜も地元産のものを使用する。「手作りと素材にこだわっている。肉はもちろん、野菜もたっぷり取れる。『安心・元気なB級グルメ』を目指したい」と店長の太田幸司さん。

 運営はITコンサルティングなどを手がける「ファインシステムズ」(深志1)。昨年、飲食部門を立ち上げ、3月に豚肉専門店「豚のさんぽ」(大町市)をオープン。同店は4店舗目となる。太田さんは「豚のさんぽ」の前店長。「オープンにあたり、『しょうが焼き』を全面に出した。『大町の店がそのまま来る』と思っていた人にはいい意味で期待を裏切ることになったかも(笑)」。

 待ち時間にはジャスミン茶を提供するなど、細かいところにも気を配る。「お客さんに満足して帰ってもらいたい」と太田さん。「笑顔と元気とおいしさを提供できる店にしたい」とも。

 営業時間は11時~24時。

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