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あづみ野ガラス工房が30周年記念展 現役・卒房生、多摩美教授の作品も

現役生、卒房生、多摩美術大学の教授の作品が並ぶ

現役生、卒房生、多摩美術大学の教授の作品が並ぶ

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 安曇野市豊科近代美術館(安曇野市豊科、TEL 0263-73-5638)で現在、「あづみ野ガラス工房30周年記念展」が開催されている。

他の素材と組み合わせた作品も

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 あづみのガラス工房(豊科南穂高)に在籍する4人の現役生、卒房生、多摩美術大学の教授など合わせて27人の作品、約60点を展示。幅や高さが1メートルを超える大型の作品や、色とりどりのオブジェ、ライトなどさまざまな作品が並ぶ。制作の様子を撮影した映像も紹介する。

 卒房の際に、同工房を管理する「豊科開発公社」へ寄贈している作品30点も。同展が市政施行10周年記念事業に位置付けられていることにちなみ、開庁したばかりの市役所に飾る作品を選ぶ投票も行っている。

 同工房は、制作の場を求めていた多摩美術大学生と教授でつくるクラフトデザイン研究会と、旧豊科町が提携し、1985(昭和60)年に開設。同大の卒業生が在籍し、最長で5年間、創作活動を行うことができる。30年間で35人のスタッフが研さんを積み、ガラス作家として巣立った。「大きく形を変えることなく、30年存続してこられたガラス工房は、全国を見渡してみても、非常に貴重な存在」と同工房はコメントを寄せる。

 同館では、10周年、20周年と記念展を開催してきた。「普段は器などを中心に制作している同工房のスタッフが、『使えるもの』という枠を越えた作品を見せる場。美術館という空間も含めた一つの作品になっていると思う」と同館学芸員の澤田龍太郎さん。「地元にこういう施設があるということを、多くの人に知ってもらう機会になれば」と話す。

 開館時間は9時~17時。入場料は、大人=500円、大学生・高校生=300円、中学生以下無料。月曜休館(祝日の場合は次の最初の平日)。10月12日まで。9月26日・27日、10月3日・4日は現役スタッフがガラスワークショップを行う(材料費500円、要予約)。10月2日は「夜のミュージアム」として21時まで延長開館し、19時30分からは「秋の夜長のチェロコンサート」も行う。

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