能楽、日本舞踊などの伝統芸能や伝統工芸を楽しむイベント「松本ジャポニスム」が4月26日、松本の縄手通り・中町通り周辺で行われる。
四柱神社の神楽殿では、地唄、能楽、日本舞踊などの伝統芸能を披露。観客は屋外から神楽殿を眺める形で鑑賞する。ステージ終了後は、三味線や能はやし、仕舞、詩舞のワークショップも開く。
縄手通りでは、「浜染工房」(松本市庄内2)による藍染めや、「ベラミ人形店」(中央3)による七夕人形、お神酒の口などのブースを出店。お面、張り子、わら細工やあめ細工などもあり、伝統芸能を幅広く紹介する。けん玉体験、和装のレンタル、三味線や太鼓を交えた絵本の読み聞かせなどもある。実行委員会担当者は「楽曲入りの絵本の読み聞かせは、子どもたちに和楽器を知ってもらいたいと思って企画した」と話す。
中町の「蔵シック館」(中央2)前の広場では、射的や輪投げなどの縁日ブースを設ける。館内の舞台では、民謡、詩吟、相撲甚句を開催。二代目華形家八百八さんによる「真打ち昇進お披露目寄席」(15時開演、料金2,000円)もある。市はかり資料館(中央3)や市立博物館(大手3)では、カータリ人形や手まりなどのワークショップを行う。
2021年に初開催し、今回が5回目。2023年から中町通りでも同日開催し、紹介する伝統芸能や伝統工芸の幅も広がった。「地元で教室を開いていたり、工房を構えていたりする人たちが一堂に集う。伝統芸能や伝統工芸の奥深さを知ってもらう一日になれば」と呼びかける。
10時30分開始。ワークショップや体験は一部有料のものもある。問い合わせは、なわて通り商店街の「じゅげむ」(TEL 090-9625-0358)まで。