松本伊勢町に「しゃぶしゃぶ温野菜」-倉庫会社、那覇に次ぎFC開業

「しゃぶしゃぶ温野菜」店内はテーブル席が中心。宴会は14、5人まで可能。

「しゃぶしゃぶ温野菜」店内はテーブル席が中心。宴会は14、5人まで可能。

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 松本・伊勢町通りに11月26日、しゃぶしゃぶ専門店チェーン「しゃぶしゃぶ温野菜」松本店(松本市中央1、TEL 0263-31-8318)がオープンした。

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 店舗面積は34坪、客席は54席。「手ごろな価格と高品質なお肉、豊富な単品野菜を中心として、『健康と季節感』を意識したメニュー」をショップコンセプトとして、「落ち着ける」雰囲気を提供している。

 メーンとなるしゃぶしゃぶコースは黒毛和牛と、「豚王」「赤城もち豚」「肥後さかえ豚」の銘柄豚肉を日替わりで使用した「贅沢コース」(2人前、4,780円)、同銘柄豚と米国産豚を食べ比べる「豚しゃぶ堪能コース」(2人前、3,960円)、豪州産牛と米国産豚の食べ放題の「牛しゃぶ豚しゃぶ食べ放題」(1人前、3,280円)などのメニューを提供し、しゃぶしゃぶ鍋の「だし」は「昆布だし」、すき焼き風の「すきしゃぶだし」、唐辛子の「火鍋だし」、「豆乳だし」から2種を選ぶことができる。

 「しゃぶしゃぶ温野菜」はレインズインターナショナル(東京都渋谷区)がフランチャイズで展開、長野県内では初出店となる。同店を運営するのは、埼玉県で倉庫業を営むオオクボ。同社は2006年3月に沖縄・那覇市に同チェーンの「那覇天久店」をオープン。その後、同社大久保勝社長が松本近郊の温泉によく訪れていたことが縁となり、次第に松本の環境を気に入って同社2号店の出店場所として松本を選んだ。

 開店して1週間。「首都圏の店舗では食べ放題を注文する人が多いが、松本では高級な食材、いいものを注文される人が多い」と話すのは店長の大場清美さん。他の地域に比べて、客単価が高めだという。大場さんは10月まで「しゃぶしゃぶ温野菜」のエリア本部に勤めており、松本出店に当たり大久保社長から声をかけられ店長を引き受けた。「ファミリー用のコースもあるので、小さいお子様連れでも、気軽に来てほしい」と大場さん。「作れるものはお客様のリクエストに応えて対応していきたい」とも。

 営業時間は17時~23時20分(ラストオーダー)。

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