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画家・木村彩子さんが描く「松本の色」作品展−松本・安曇野で同時開催
(2008年07月11日)
画家・木村彩子(さいこ)さんの作品展「山のあるとこ 川のあるとこ 坂のあるとこ」が6月12日から、松本市と安曇野市のギャラリーなど3店舗で開催されている。
同展は東京出身の木村さんが、松本市で暮らした2005年から2007年までの3年間に描きためた作品を中心に展示するもの。会場は「BANANA MOON(バナナムーン)」(安曇野市穂高有明、TEL 0263-83-8838)、「tonico(トニコ)」(松本市中央2、TEL 0263-34-6621)、「群青/salon as salon」(松本市中央3、TEL 0263-34-1006)の3店舗。各店舗でコンセプトを変えた展示を行っている。
木村さんは大学卒業を機に「次の何か」を探しているとき、友人である「群青」の店長のもとを訪れた。その際、木村さんの中で「『やりたかったこと』と『絵の具の質感』と『松本の色』が合わさった」ため、松本に住むことを決めた。
画法も、大学時代から続けていたステンシル(切り抜いた図案の上から彩色する画法)から絵画へ転換。アクリル絵の具でキャンバスをベージュに塗り、その上から油絵の具で描く。油絵の具とは思えないような透明度のある優しい質感で、「松本で見た風景」を描き続けてきた。
2007年秋ごろ、神奈川県川崎市に引っ越すことになった際に、「『松本』で制作していたので、『松本』で展示したい」と友人の山田綾さん(tonicoオーナー)に相談した。開催まで半年ほどあったため、松本で制作した作品と、引越し後に制作してきた作品を、3店舗で分けて展示することとなったという。
BANANA MOONでは、新作12点と、2000年〜2007年の作品ファイルを展示。学生時代の作品なども見ることができる。「最初、木村さんの作品がギャラリーになじむか不安だったが、思った以上にいい空間ができた。夕暮れ時、ギャラリーにある小窓から入る陽が、また作品を違った雰囲気に見せる。まるで1枚予定外の絵があるような…。毎日見るたびにいろいろ考えてしまいそうになる、刺激のある展示になった」と、オーナーの成瀬唯さん。
「(松本に住んでみて)家の窓から山が見えるのが新鮮で、窓から見える風景や、植物などを描き続けてきた。(松本に)来てとても良かった」と、木村さんは振り返る。
営業時間は、BANANA MOON=9時30分〜18時、tonico=12時〜18時、群青/salon as salon=11時30分〜19時。定休日は各店で異なる。展示は全店8月5日まで。
BANANA MOONBANANA MOON 期間限定ブログtonico4人の作家による「編んだ」作品展「春夏編み」−松本のギャラリーで(松本経済新聞)写真展「一年間の日本一周自転車旅行」−松本のカフェで開催(松本経済新聞)
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