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松本で「ガラスとアクセサリー」展 「涼」を感じる作品、200点超

ガラスの器やアクセサリーが並ぶギャラリー内

ガラスの器やアクセサリーが並ぶギャラリー内

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 松本のギャラリー「ギャルリ灰月(かいげつ)」(松本市中央2、TEL 0263-38-0022)で現在、企画展「ガラスとアクセサリー」が開催されている。

描いたような繊細な模様の器は三浦さんの作品

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 7組の作家が出品する同展。グラスや皿、一輪挿しなどの器や、リング、ピアス、ネックレスなどのアクセサリー約200点が並ぶ。出展作家は、小口硝子(ガラス)工房、田中恭子さん、三浦世津子さん、目片千恵さん、李慶子さん、平井浩子さん、伏見佳奈子さん。

 更紗(さらさ)のような模様が印象的な器は、三浦さんの作品。描いたような繊細な模様は、サンドブラスト加工で削り出している。目片さんの作品は、淡い色合いが特徴。吹きガラスを研磨してから、電気炉を使って再び熱するという工程を経て、すりガラスのような質感を生み出している。

 飯田市で制作活動を行っている伏見さんは初めての出展。長めのネックレスは、そのままでも、重ねて2連にしても使える。「暑い季節は襟の開いた服が多くなるので、胸元にも映える」と同ギャラリーの滝澤充恵さん。同じく初出展となる田中さんは、マットな質感でカラフルなネックレスを出品。ボタンのようなデザインと色合いで、ポップな雰囲気に仕上げている。

 「この季節らしく、涼を感じる器やアクセサリーが集まった」と滝澤さん。「まだまだ暑い日が続くが、この夏を一緒に過ごすアイテムをぜひ見つけてもらえれば」とも。

 作品は全て販売する。価格は、グラス=2,500円~、小鉢=3,500円~、ネックレス=4,800円~、リング=6,500円~など。営業時間は11時~18時(金曜・土曜は19時まで、8月1日は17時まで)。水曜定休。8月9日まで。

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