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松本城公園で「ふるさとグルメ博」 クラフトビール・ワイン・日本酒が一堂に

初日から多くの人でにぎわう会場の様子

初日から多くの人でにぎわう会場の様子

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 松本城公園(松本市丸の内)で現在、「信州松本食と酒の博覧会2015 ふるさとグルメ博」が開催されている。

日本酒ブースには、信州の酒を中心に北陸のものも

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 クラフトビール、ワイン、日本酒など県内各地の酒と地元食材を使ったフードブースが出店。北陸新幹線金沢延伸と善光寺御開帳を記念し、北陸の酒や食も用意する。

 クラフトビールブースには、「ヤッホーブルーイング」(軽井沢町)など地元のものや、北陸新幹線沿線のクラフトビール、フルーツビールなど30種類以上が並ぶ。信州ワインブースには、県内20のワイナリーが日替わりで登場。各種ワインのほか、リンゴの酒も用意する。日本酒ブースには23蔵が参加。前半は県内の1984(昭和59)年生まれの酒蔵の跡取り息子5人による「59醸(ごくじょう)」が仕込んだ「59醸酒」を提供、後半は「女性が活躍する」をテーマに6蔵が酒を持ち寄る。

 信州フードブースには地元飲食店が山賊焼きや信州牛串焼き、山形村産とろろそば、安曇野放牧豚ソーセージなどフード類をはじめ、ジェラートやスムージーなどデザート類も用意。北陸フードブースでは、海鮮焼きや「白エビバーガー」、「金沢百万石焼きそば」などご当地グルメも登場する。

 これまで市内でそれぞれイベントを開催していた「ビアフェス信州」実行委員会、「城下町酒の宴」実行委員会、「NAGANO WINE応援団」運営委員会などがタッグを組み実現した同イベント。「クラフトビール、日本酒、ワイン、そして豊富な食材に恵まれた信州。その素晴らしさを総合的に発信するイベントを開きたいと思っていた」と実行委員会事務局の福澤崇浩さん。以前から3団体のイベントに携わっていた福澤さんが声を掛け、今年2月から本格的な準備を進めてきた。

 「新緑の5月、松本城と北アルプスを眺められる絶好のロケーション。最高の環境で酒と食をゆったり楽しんでほしい」と福澤さん。「日によって提供するメニューが変わるものもあるので、ぜひ何度も足を運んでもらえれば」とも。

 開催時間は11時~19時。チケットは1枚200円で、10枚(2,000円)、20枚(4,000円)での販売も行う。5月25日まで。

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