松本経済新聞2023年年間PV（ページビュー）ランキング1位に「松本の老舗『松本館』がカフェ営業 国登録有形文化財の大広間で」が輝いた。

「マツモト建築芸術祭」では作品展示を行った

　ランキングは今年1月1日から12月14日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り（カッコ内は掲載日）。

1. 松本の老舗「松本館」がカフェ営業　国登録有形文化財の大広間で（5/22）

2. 松本パルコ、2025年2月末に閉店へ　地元に衝撃、喪失感と感謝入り混じる（2/28）

3. 松本・梓川にイタリアン総菜店　レストランが業態変更、ランチの提供も（2/10）

4. 安曇野にサンドイッチ専門店「SANCH」　中信地域初出店は初の複合施設（5/12）

5. イオンタウン松本村井にサンドイッチ店　一息つける空間、アイスクリームの販売も（2/17）

6. 松本城公園で「ビアフェス信州」　県内外の26社・110種類超のクラフトビール（9/15）

7. 安曇野にカフェ併設のチョコレート専門店　姉妹で運営、「自分へご褒美に」（3/30）

8. 松本・平田にラーメン店「常勝」　3種類の麺使い分け提供（4/27）

9. 松本・白板にカフェ「ブクタン」　本格ガレット、店内で作るパンやスイーツも（5/25）

10. 松本・裏町に定食店「よりみち散歩」　元漫画家が開業「昼飲みも楽しんで」（7/28）

　上半期ランキングに続いて割烹（かっぽう）「松本館」が1位になった。松本市出身の彫刻家・太田南海が設計監修した大広間は、色鮮やかな「百花百鳥」の天井画があり、柱には彫刻が施されている。団体利用がない日、週2、3日を「館（かん）カフェ」と銘打ち、営業している。

　2位は、2025年2月末に閉店する松本パルコ。市は11月、パルコ側から閉店後の活用案として、低層階は別の商業施設、上層階を市の公共施設とする方向性を示されたことを明らかにした。今後、図書館をはじめ、中心市街地のにぎわい創出につながる形となるような施設を検討する予定で、引き続き注目が集まる。