愛猫をテーマにした企画展「LOOK AT MY CAT」が現在、松本・筑摩の多目的スタジオ「marsmoo（マーズモー）」（松本市筑摩4）2階の「cafe mamo（マモー）」（TEL 090-2825-9201）で開催されている。

ぶち猫が映えるカラフルなポストカードとキャップ

　自身が飼っている猫をモチーフに、12組がグッズを制作。線画や、写真とコラージュしたTシャツや、トートバッグ、ポーチ、ステッカー、ポストカードなど多彩なアイテムが並ぶ。作品にはタイトルと共に、猫の写真も添える。

　同店スタッフの岡沢じゅんさんは「かわいくって、模写」と題して、自身が飼っている「呆気（アッケ）」をモデルに、イラストを描いたポストカードと刺しゅうを施したキャップを作った。寝転んだり丸くなったりする姿などを表現したアイテムは、どちらもカラフル。「白と黒のぶち猫なので、映えるような色を使った」という。

　「猫のグッズを作りたい」と考えていた岡沢さんが、同じ敷地内に事務所を構える「splice design（スプライス・デザイン）」のデザイナー・関未希さんに相談。「猫好きの人も多いので、みんなでグッズを作ってみたら」とアドバイスされ、昨年末に企画を立ち上げた。

　収益の一部は、保護猫活動団体へ寄付する予定だという。岡沢さんは「それぞれの思いが詰まったグッズができたので、気軽に見に来てもらえれば」と呼びかける。

　グッズは受注生産で、価格はTシャツ＝3,000円～、マグカップ＝2,200円など。営業時間は13時～24時（来店前に、電話またはインスタグラムのDMで確認）。3月22日まで。3月19日にはカフェ営業6周年記念としてライブイベントを開く。