安曇野・柏矢町駅近くにカフェ「紬」-自家製メニューでくつろげる空間に

店内の様子

店内の様子

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 安曇野市の柏矢町駅近くに2月7日、「CAFE紬(つむぎ)」(安曇野市穂高柏原、TEL 0263-82-4593)がオープンした。

座敷には山岳カメラマン・津野祐次さんの写真も

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 店舗面積は約12坪。席数はカウンター、テーブル、小上がりで20席。「座敷もあるので、子ども連れでもゆっくり利用できる」と店主の津野身和子さん。店内には、義父でもある山岳カメラマン・津野祐次さんの写真を飾る。

 メニューは全て自家製。数量限定の「日替わりランチ」(980円)は前菜3点盛り、メーン、煮物、サラダ、漬物、コーヒーが付く。ほかに自家製パンを使った「バタートースト」(450円)や「ピザトースト」(550円)なども提供。「珈琲工房AZU」(穂高)のオリジナル豆を使うコーヒー(400円)や「本日のケーキ」(450円)、スコーン(580円)なども用意する。

 デイサービスの調理員として働きながら、前店の喫茶店「お茶処 あづま屋」を手伝っていた津野さん。昨年末、前店のオーナー夫婦が店を閉め、その後を引き継ぐ形で開業した。「料理が好きだったので、いつかは自分の店を出したい思いがあった」

 店名には「人と人との縁を紡いでいきたい」という思いを込める。「他ではなく、ここに来てくれたお客さま。一人一人を大切にしたい」と津野さん。オープンして1カ月、前店からの常連客も足を運んでくれるという。「今後は工夫して新しいメニューも提供できれば」とも。

 営業時間は10時~17時。月曜定休。

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