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安曇野のギャラリーで「木の家具展」-木工作家親子の作品、約50点

椅子も豊富に展開

椅子も豊富に展開

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 安曇野・穂高のギャラリー「王冠と猫」(安曇野市穂高有明、TEL 0263-83-7675)で現在、「Kancraft 木の家具展」が開催されている。

カッティングボードなどの小物類も

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 オリジナル家具の制作・販売を行う「Kancraft」(松本市蟻ヶ崎2)を営む木工作家の羽柴完さん・弦さん親子の作品を展示。ダイニングテーブルや椅子などの家具類からカッティングボードや皿などの小物類まで約50点が並ぶ。

 素材はカエデやウォールナット、クルミなど約10種類を使用する。定番として作っているアイテムを中心に出品。「特に椅子は種類が豊富。7~8種類ある」と弦さん。ダイニングチェアやイージーチェアのほか、子ども椅子も用意する。

 完さんは愛知県出身。1974(昭和49)年に松本民芸家具藤沢木工に入社し、1980(同55)年に独立して「Kancraft」を立ち上げた。ちょうどその年に生まれた弦さんは、上松技術専門学校を卒業後、2008年から共に制作活動を開始。同ギャラリーがオープンした2005年から、年に1回のペースで展示を開催している。

 「丈夫に作ってあるので長く使える。木のぬくもりが好きな人には、きっとお気に入りが見つかると思う」と弦さん。「オーダーも承るので、気軽に聞いてもらえれば」とも。

 営業時間は10時~17時。会期中無休。8月17日まで。期間中はどちらかが在廊を予定する。 

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