暮らす・働く

松本にゲストハウス「東家」-クラフトを介して、旅行者も地元の人も集う場に

ゲストハウス「東屋」外観

ゲストハウス「東屋」外観

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 松本・大手の東町バス停前に8月8日、ゲストハウス「東家(あずまや)」(松本市大手4、TEL 070-1379-8080)がオープンした。

オープンサロンとして開放する「トネリコ広間」

 「松本を、暮らすように旅する」をコンセプトにした同宿。築40年ほどの民家を改装し、2階に2つのドミトリー(相部屋)と個室、1階にトイレ、シャワールーム、洗面所を用意する。1階には、小さな庭を望める「トネリコ広間」と名付けた二部屋合わせて14畳の座敷もあり、オープンサロンとして開放。展示やイベントを行い、宿泊客以外でも気軽に訪れることができる。

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 運営は「クラフトフェアまつもと」や「工芸の五月」のスタッフ有志が行う。「クラフトをキーワードに、旅行者も地元の人も集まれる場所ができれば」と、協力しながら準備を進めてきた。玄関の扉のガラスに彫られた宿名や、ベッド一つ一つに家具製作によく使われる樹種の名前を付けるなど、クラフトを感じられる工夫も。エントランスには近郊で行われている展示やイベントのDMを置く。「安い宿に泊まりたいという人よりは、松本の町を楽しみたいという人に勧めたい」と同宿の看板娘・もこさんこと小森佳美さん。

 「トネリコ広間」では現在、オープニング記念として、愛知県常滑の「岡モータース」による企画展を行っている。「モータース」と呼ばれる、さまざまな車を独自の視点とユーモアで擬人化したユニークな作品を展示。床の間にはさまざまな大きさの「モータース」が並ぶ。

 「広間では、工芸やクラフトはもちろん、音楽や映画、食べ物などさまざまなイベントができる。展示も、例えばクラフト作家の別角度に触れられるような、普通のギャラリーとは少し違うができれば」と小森さん。「この町に暮らす人たちと、訪れる人たちが出会い、交流する場所にしていきたい」とも。

 チェックインは16時~、チェックアウトは8時~11時。宿泊料金は、ドミトリー=3,000円、個室=4,000円(いずれも大人一人)。「トネリコ広間」は展示がある場合は昼間から利用できる。「岡モータース」の展示は8月18日まで。同17日・18日は「岡モータース」の岡歩さんが来場予定。

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