雑誌「Discover Japan」で松本の魅力紹介-編集部7人が1泊2日で松本巡る

現在発売中の「Discover Japan」2010年6月号

現在発売中の「Discover Japan」2010年6月号

  • 0

  •  

 現在発売中の雑誌「Discover Japan(ディスカバー・ジャパン)」(枻出版社)6月号に、松本の魅力を紹介するページが掲載されている。

[広告]

 同誌は「日本の魅力、再発見」をコンセプトに日本各地の魅力を紹介している隔月発行誌。6月号ではメーンテーマを「日本には『ご利益』があります。」とし、仏閣寺院やパワースポット、お守りやおみくじ、仏像についてなど幅広く掲載している。長野県内の神社なども紹介されており、「戦国武将ゆかりの神社仏閣」には武田信玄にゆかりのある「生島足島神社」(上田市)や、上杉謙信にゆかりのある「武水別神社」(千曲市)が掲載されている。

 松本が紹介されているのは、同誌編集部員が街に訪れて魅力を発見する連載企画「おじゃまします、○○(地名)」。最新号では「民藝でめぐる松本」をテーマに「おじゃまします!松本」を展開。編集部員7人が1泊2日で松本市内の飲食店や工芸店などを巡り、特徴や感想、購入したお土産の「自慢」などを語っている。

 宿泊先の美ヶ原温泉「民藝のお宿 旅館すぎもと」では、民芸品尽くしの客室や酒に合う料理の数々、主人・花岡貞夫さんとの会話など、満喫した様子がつづられている。花岡さんが紹介した「赤羽おやき店」(東筑摩郡生坂村)のおやきは、「足を伸ばしてでも食べる価値のある逸品」と絶賛している。

 同企画は、高橋俊宏編集長と中川原勝也副編集長が、同誌の別企画で訪れた「すぎもと」を気に入り、「今度は編集部みんなで宿泊しよう」という話が発展して「おじゃまします!松本」になったという。「編集部員の日常の会話の中で、あっという間に決まった。みんな食や物に欲深く、行きたい場所がたくさんあった(笑)」と編集部の島田奈津子さん。「松本は街並みがきれい。店の看板やマークが面白かった。お土産で買った『珈琲焙煎(ばいせん) 萩原』のコーヒーはおいしくてすぐに飲んでしまった」と旅を振り返る。

 「この企画は編集部員が実際に歩いてレポートしている。『自分の街に来てほしい』という人はどんどん連絡してほしい」と島田さん。「今回紹介した松本の店もぜひ巡ってみて」とも。

 価格は980円。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース