松本に豚骨系ラーメン店-地元居酒屋が出店、人気メニューを独立

具だくさんの「中町ちゃんぽん」(写真は並サイズ)

具だくさんの「中町ちゃんぽん」(写真は並サイズ)

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 松本・中町通りに4月22日、豚骨系ラーメン店「中町ラーメン」(松本市中央2)がオープンした。

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 店舗面積は7坪。席数はカウンターと小上がりで16席。オーナーの荒崎宏文さん(35)は、同じ中町通りにある居酒屋「食い飲み屋 BUN」のオーナーも務める。同店で人気のラーメンを独立させ「ラーメン店」としてやっていきたいと昨年11月ごろから出店の準備を始め、オープンにこぎ着けた。「BUNではもうラーメンは提供していないが、注文があれば出前している」と荒崎さん。

 ラーメンは安曇野産ブランド豚「安曇野放牧豚」を煮込んで作る豚骨スープをベースにした豚骨しょうゆ。「中町ラーメン」(中=780円、大=880円)は、煮卵やキャベツ、チャーシュー、ショウガなどをのせる。そのほか「味玉ラーメン」(880円)や「チャーシューメン」(1,000円)など。ラーメン以外にも「焼豚丼」(350円)なども用意する。チャーシューや焼き豚はすべて「安曇野放牧豚」を使用している。麺は中太麺で、もっちりとした食感が特徴。「いずれ特注の麺を使いたい」(荒崎さん)。荒崎さんの友人で陶芸家の中村満さんが、同店オープンのために作ったラーメン鉢で提供する。

 月曜と火曜の昼はチャンポンと皿うどんのみ提供する。「中町ちゃんぽん」(並=880円、大=980円、特大=1,000円)は魚介白湯スープ。キャベツ・ネギ・生シイタケ・イカ・エビ・アサリ・キクラゲ・豚肉など具だくさな内容。「もともとチャンポンが好きなので鶏白湯スープで試作していたが、一般的なものと変化をつけたくて魚介白湯にした」。

 「安曇野放牧豚を使うことでうま味の強いスープができた」と荒崎さん。「自慢の豚骨スープを楽しんでもらえれば」とも。

 営業時間は11時30分~14時30分、17時30分~22時。火曜夜定休。夜は宴会の利用も可能。

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