学ぶ・知る

松本市立博物館で「家電分解ワークショップ」 子どもたちに手触りや実感を

過去の開催の様子

過去の開催の様子

 家電を分解して機械の仕組みを学ぶ「やっちゃいけないを、やる時間 家電分解ワークショップ」が7月12日、松本市立博物館(松本市大手3)ポケットパークで開催される。

[広告]

 ゲームコントローラーやテレビのリモコン、ラジカセや電卓、電子辞書など、身近な電子機器を工具を使って分解。機械の仕組みを学び、分解した部品を使ってオリジナルキーホルダーを作る。対象は小学生以上の児童・生徒で、小学1、2年生は保護者の同伴が必要。

 当日は、たこ焼きシンセサイザーや、ブラウン管ドラムといった家電楽器など、視覚的にも聴覚的にも楽しめる体験型展示も行う。主催する「Civic Criative Lab.」代表の松本寿治さんは「科学とものづくりの楽しさを体験できる。夏休みの自由研究にもなるので気軽に参加してほしい」と話す。

 「Civic Criative Lab.」はエンジニアやプログラマーなどの有志が集まり、6月に立ち上げた実験プロジェクト。市民がテクノロジーやデザイン、メディアアートを通じて地域や社会に関わる場を設けることで、新しい発見や創造につなげることを目指す。「AIやデジタル技術が進化する中で、手触りや実感といった身体性・アナログへの揺り戻しが起こっている」と松本さん。「作る」に比べて「ばらす」機会は少ないと考え、同ワークショップを企画した。

 今後も修理や工作、メディアアートを体験できる参加型コンテンツを展開していく予定。地域の工業高校や高専、文化施設などとも連携していきたいという。「身体的な体験の中に面白さがあるはず。手を動かし、作り、共有する『Make文化』や『GEEK文化』を広げていければ」と意気込む。

 開催時間は、午前の回=10時30分~12時、午後の回=13時30分~15時。展示は10時から。定員は各回10人。材料費として300円~1,000円程度かかる。予約はウェブで受け付ける。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
ALL